リストア ジョブを作成する場合、ジョブをカスタマイズするリストア オプションを選択できます。
ドキュメント レベルのリストア オプションを設定する方法
バックアップ ソース ツリーが表示されます。
[エージェント オプション]ダイアログ ボックスが開きます。
重要: 別の組織内でメールボックスを作成する場合、メールボックスまたはメールボックス フォルダのアクセス許可が失われるか、許可の所有者がその組織内に存在しなくなる場合があります。
ほとんどの標準フォルダは、最初にアクセスするクライアントの言語を使用して作成され、名前が付けられます。 たとえば、新しいメールボックスへのアクセスで最初に使用したクライアントがフランス語のクライアントであると、[受信トレイ]や[送信トレイ]のような標準フォルダにフランス語の名前が付けられます。 詳細については、Microsoft の Web サイトのサポート技術情報 188856 を参照してください。
注: このオプションは、[リストア用プレフィックス]オプションと共に使用します。 [リストア用プレフィックス]オプションの詳細については、「ドキュメント レベルのバックアップとリストア用のエージェントの設定」を参照してください。
重要: リストアの対象となるメールボックスはすでに削除されているが、このメールボックスに関連付けられているユーザがまだ存在し、プロパティに変更がない場合は、このユーザを新しいメールボックスと関連付けます。 リストア対象のメールボックスと、このメールボックスに関連付けられていたユーザの両方が削除されている場合、新たにユーザを作成する必要があります。
このオプションを Exchange Server 2003 環境で使用する場合は、新しいメールボックスが作成されるとユーザにメールが送信され、メールボックスが使用可能になったことが通知されます。 Exchange Server 2007 および 2010 環境で使用する場合、電子メールは新しく作成されたメールボックスに送信されません。 この電子メールの内容をカスタマイズする場合は、新しいメッセージを作成し、それを RTF ファイルとして CA ARCserve Backup Agent for Exchange ディレクトリに保存し、デフォルトの MailboxInitialize.rtf と置き換えます。 また、以下のレジストリ キーを使用すると、この電子メールの件名もカスタマイズすることができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ExchangeDocumentAgent¥Parameters
値の名前: FirstMailSubject 値の種類: REG_SZ データ: 表示したい件名の行
このオプションは、バックアップ サーバへのメールボックスのテスト リストアを実行する場合、メールボックスを監査する場合、またはこのメールボックスを別のユーザに関連付けるためにプレースホルダ ユーザが必要な場合などに便利です。 このオプションを使用する場合、リストア中にユーザに割り当てられるプロパティの数は、バックアップ ジョブの実行中に[ユーザ プロパティの詳細をバックアップ]オプションで使用した設定内容によって変わります。 [ユーザ プロパティの詳細をバックアップする]設定オプションの詳細については、「ドキュメント レベルのバックアップとリストア用のエージェントの設定」を参照してください。
以下の点に注意してください。
メールボックスまたはユーザの作成に問題がある場合は、「ユーザ アカウントの作成、メールボックスの作成、またはメールボックス処理の完了ができない」を参照してください。
ドキュメントをリストアする場合に、リストア先に既存のバージョンが存在すると、競合が発生することがあります。 この状況に対処するために、以下のいずれかのオプションを選択します。
注: メッセージがリストアされると、新しいメッセージIDが作成され、メッセージに割り当てられます。 そのため、1 つのバックアップから複数回リストアすると、元のドキュメントを上書きするように選択していても重複のメッセージが表示されます。
ドキュメント レベルのリストア オプションが保存されます。
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