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ca_backup ウイルス オプション

ca_backup コマンドには、以下のグローバル ウイルス オプションが含まれます。

ca_backup
[-virus <skip|delete|rename|cure> [-virus_scanarchive]]

-virus

バックアップ処理中に自動的にウイルスをスキャンできます。 ウイルス スキャンの従属オプションから 1 つを含める必要があります。

Skip (スキップ)

ウイルスに感染したファイルをバックアップしません。

Rename (名前の変更)

感染したファイルの拡張子を AVB に変更します。 同じファイル名で拡張子が AVB のファイルがほかに存在する場合は、拡張子として AV0 が使用され、順次 AV1、AV2... となります。

Delete (削除)

ウイルスに感染したファイルを削除します。

Cure (修復)

ウイルスに感染したファイルの修復を試みます。

-virus_scanarchive

圧縮されたアーカイブ内の各ファイルを個別にチェックします。 このオプションを選択すると、バックアップ処理のパフォーマンスが低下しますが、より確実にウイルスからファイルを保護できます。

詳細情報:

ca_backup - 例

ca_backup - グローバル ジョブ オプション