ca_dbmgr メディア プール管理オプションを使用すると、メディアの論理グループ(メディア プール)を管理、作成、および保守できるので、バックアップの識別が簡単になります。
ca_dbmgr コマンドには、以下のメディア プール管理オプションが含まれます。
ca_dbmgr [-cahost <host>] -mediapool
add <poolName> <saveTapes>
[-b <baseSerial>] [-i <serialIncr>] [- m <maxSerial>] [-retention <retentionDays>]
modify <poolName>
[-save <saveTapes>] [-retention <retentionDays>]
delete [-f] <poolName> [tapeID[:seqNo]] move <tapeID[:seqNo]> <fromPoolName> <toPoolName> SCRATCH | SAVE
新しいメディア プールを作成します。 メディア プールの名前と、保存セットに保存するメディア数の最小値を指定します。
必要に応じて、シリアル番号情報と保存期間も指定できます。
指定したメディア プールの保存セットに保管するメディアの最小数と保存期間を変更できます。
指定したテープを、指定したメディア プールから削除します。
テープを指定せずにメディア プールの名前を入力すると、メディア プール全体が削除されます。
非対話モードで削除を実行するには、-f スイッチを使用します。
テープをメディア プール間で移動します。 再利用セットから保存セットへの移動、またはその逆の移動も可能です。 fromPoolName 値または toPoolName 値のいずれかにデフォルト値を使用して、プール以外の設定を使用することができます。
たとえば、プール値が割り当てられていないテープを移動するには、fromPoolName 値のデフォルト値を使用します。 このコマンドには、メディア プール マネージャのユーザ インターフェースの[メディアの移動]と同じ機能もあります。
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