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ca_restore 操作オプション

ca_restore コマンドには、以下のグローバル操作オプションが含まれます。

ca_restore
[-createemptydiroff]
[-restoreregistry]
[-preservefileattroff]
[-nodbupdate [-stopdb [-restartdb]] | -partialdbupdate]
[-preserveuserspaceoff]
[-preservedirspaceoff]

-createemptydiroff

[ディレクトリの属性とセキュリティ情報をリストア]オプションをオフ(無効)にします。

空のディレクトリを作成せずに、既存のディレクトリ属性(「書き込み禁止」、「アーカイブ」および「隠しファイル」など)およびセキュリティ データをマシンにリストアするように指定します。

クライアント エージェントが Windows クライアント エージェントの場合、CA ARCserve Backup はディレクトリの属性とセキュリティ情報をリストアします。 クライアント エージェントが UNIX クライアント エージェントの場合、CA ARCserve Backup は空のディレクトリを作成します。

-restoreregistry

[レジストリ ファイルおよびイベント ログをリストア]オプションをオン(有効)にします。

リストア用に選択されたセッションがレジストリ ファイルおよびイベント ログ ファイルを持つ場合は、レジストリ ファイルおよびイベント ログ ファイルをリストアのターゲットとなるマシンへリストアするように指定します。

-preservefileattroff

[ファイルの属性とセキュリティ情報をリストア]オプションをオフ(無効)にします。

既存のファイル属性(「書き込み禁止」、「アーカイブ」、「隠しファイル」などの)およびセキュリティ データをリストアするように指定します。

-nodbupdate [-stopdb [-restartdb]]

データベース記録オプションをオフ(無効)にします。

CA ARCserve Backup データベースに、このジョブの記録を保存しないように指定します。

-stopdb

リストア前にデータベース エンジンを停止します。

-restartdb

リストア後にデータベース エンジンを再起動します。

-partialdbupdate

[ジョブ情報のみ記録]オプションをオン(有効)にします。

CA ARCserve Backup データベースに、このジョブの記録を保存するように指定します。

詳細情報:

ca_restore - 例

ca_restore - グローバル ジョブ オプション