コマンド ラインの構文の中では、ある種の文字および形式が特定の重要性および意味を持つことがあります。 本書中のコマンド ラインの構文では、以下の文字形式を使用します。
角括弧([ ])は、それで囲まれたエレメント(パラメータ、値、または情報)がオプションであることを示します。 1 つ以上のアイテムを選択したり、非選択にできます。 コマンド ラインの中に角括弧自体を入力しないでください。
例: [global options]、[source arguments]、[destination arguments]
山型括弧(< >)は、それで囲まれたエレメント(パラメータ、値、または情報)が入力必須であることを示します。 山型括弧の中のテキストを適切な情報に置き換える必要があります。 コマンド ラインの中に山型括弧自体を入力しないでください。
例: -f <file name>、-printer <printer name>、-repeat <months> <days> <hours> <minutes>、date access <mm/dd/yyyy>
3 つのピリオド(...)の省略記号は、「~など」という意味で、先行するエレメント(パラメータ、値、または情報)がコマンド ライン内で数回繰り返されることを示します。
例: -jobid <job id1, job id2, job id3,...>、[-exitcode <exit code 1>,<exit code2>,<exit code3> ...]
パイプ記号(垂直の線)は、「または」を意味し、エレメント内の選択を示します。 2 つの引数がパイプ記号で区切られている場合は、区切りの左側のエレメントか右側のエレメントを選択できます。 コマンドを使用する際に両方のエレメントを一度に使用することはできません。 角括弧の中では、選択はオプションです。 山型括弧の中では、少なくとも 1 つを選択する必要があります。
例: -ca_backup [-custom|-rotation|-gfsrotation]、-excludeday <Sun|Mon|Tue|Wed|Thu|Fri|Sat>、-runjob <start|stop>
斜体のテキストは、適切な値を入力する必要のある情報を示します。 これは、値によって置き換えられるオプションまたはパラメータです。
例: -sessionpassword session password、-f <file name>、-printer <printer name>
注: UNIX および Linux プラットフォームで使用されるユーザ名、パスワード、およびファイル名を含むコマンド ラインの構文は、大文字小文字を区別します。 たとえば、commandline、CommandLine、および COMMANDLINE はすべて異なります。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|