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UNIX および Linux の Common Agent 環境設定ファイル

Common Agent (caagentd バイナリ)は、すべての UNIX、Linux、および Mac OS X クライアント エージェントの標準コンポーネントです。これは、UNIX、Linux、または Mac OS X クライアント エージェントの初めてのインストール中に自動的にインストールされます。

Common Agent は、/opt/Arcserve/BABcmagt ディレクトリにあります。Common Agent は、/opt/Arcserve/BABcmagt ディレクトリにある agent.cfg という環境設定ファイルを使用して、システム上にインストールしたクライアント エージェントを追跡します。

注:Arcserve Backup は、さまざまな UNIX および Linux プラットフォーム上の別々のディレクトリに Common Agent、ファイル システム エージェント、および Agent for Oracle 用の関連する環境設定ファイルをインストールします。詳細については、「UNIX および Linux 用の Common Agent および Client Agent のインストール ディレクトリ」を参照してください。

クライアント エージェントを新規にインストールすると、agent.cfg ファイルは新しいクライアント エージェントの情報で更新されます。この環境設定ファイルは、通常は修正する必要がありません。このファイルを手動で修正する必要があるのは、一部のデバッグ メッセージを有効にする場合、または Common Agent が実行されるデフォルトTCP/IPポートを変更する場合のみです。

クライアント エージェントがインストールされた環境にある agent.cfg ファイルの例を以下に示します。

[0]
#[ABagntux]
NAME 	ABagntux
VERSION	nn.nn.nn
HOME	/opt/Arcserve/ABuagent
#ENV 	CA_ENV_DEBUG_LEVEL=4
ENV 	UAGENT_HOME=/opt/Arcserve/ABuagent
ENV 	LD_LIBRARY_PATH=/opt/Arcserve/ABcmagt:$LD_LIBRARY_PATH:/SharedComponents/lib:/opt/Arcserve/ABuagent/lib
ENV 	SHLIB_PATH=/opt/Arcserve/ABcmagt:$SHLIB_PATH:/SharedComponents/lib:/opt/Arcserve/ABuagent/lib
ENV 	LIBPATH=/opt/Arcserve/ABcmagt:$LIBPATH:/SharedComponents/lib:/opt/Arcserve/ABuagent/lib
BROWSER	cabr
AGENT 	uagentd
MERGE	umrgd
VERIFY 	umrgd

[36] DISABLED
#[ABcmagt]
#NAME ABcmagt
#HOME /opt/Arcserve/ABcmagt
#TCP_PORT 6051
#UDP_PORT 6051