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照会単位でリストア
[照会単位]方式では、リストアするファイルまたはディレクトリの名前がわかっている場合にファイルをリストアできます。照会単位は、以下の場合に非常に有用です。
- リストアするファイルやディレクトリのパス全体、パスの一部、または名前のみがわかっている。
- データがバックアップされた元のマシン、またはデータがバックアップされたメディアが不明である。
照会単位でデータをリストアするには、データベース エンジンが実行されている必要があります。ファイルおよびディレクトリ情報はがデータベースに記録されている限り、このビューを効果的に使用して、リストアするファイルを選択できます。
次の手順に従ってください:
- リストア マネージャを開きます。ソース表示のドロップダウン リストから[照会単位]を選択します。
- 以下のガイドラインを使用して、検索条件を指定します。
- 照会単位のリストア処理では、大文字と小文字は区別されません。
- このダイアログ ボックスでは、標準的な 8.3 規則を使用します。たとえば、[ファイル名]ボックスに「*.log」と入力すると、*.log の拡張子を持つすべてのファイルが表示されます。
- [コンピュータ名]プルダウン リストで、[任意]を選択した場合、すべてのコンピュータのバックアップ情報が検索されます。特定のコンピュータを選択した場合は、そのコンピュータのデータのみが検索されます。
- [ファイル名]ボックスには、ファイル名またはワイルドカードを指定します。
- ドライブ文字から始まり正確に一致するパスを入力する必要があります。
- ファイル名またはディレクトリのいずれかの文字列の先頭または末尾にスペースは許可されません。
- [サブディレクトリを含める]を選択すると、ディレクトリ文字列の最後にアスタリスク(*)を追加した場合と同様に動作します。
[照会]をクリックして Arcserve データベースを検索します。
- リストアするファイルまたはディレクトリの名前をダブルクリックして選択します。
注:ファイルやディレクトリを選択すると、緑色のライトが点灯します。
- ツールバーの[サブミット]をクリックすると、[ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスが開きます。
- [ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスの必須フィールドに入力してデータをリストアします。
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