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増分および差分セッションを使用した惨事復旧の実行方法

増分および差分セッションを使用して惨事復旧を実行することができます。この方法は、すべてのバックアップを実行した後、または増分/差分バックアップを実行するたびに実行できます。この処理は、どの Windows プラットフォームでも可能です。

増分および差分セッションを使用して惨事復旧を実行する方法

  1. GFS ローテーションまたはカスタム ローテーション方式を使用して、一連のフル バックアップ、増分バックアップ、および差分バックアップを実行します。

    フル バックアップ、増分バックアップ、差分バックアップの各セッションの保管先は、別のメディアでも同じメディアでもかまいません。

  2. すべてのバックアップを実行した後、または増分/差分バックアップを実行するたびに、Machine Specific Disk (MSD)を作成します。

    Machine Specific Disk には、MSD を作成するまでに実行されたすべてのバックアップ(フル、増分、差分バックアップ)に関する情報が記録されます。

    複製先を設定する場合は、惨事復旧を実行する前に Machine Specific Disk を作成することもできます。

  3. 惨事復旧処理を実行します。

    注:The Disaster Recovery Option will not automatically scan any additional sessions that are backed up after you create machine specific disks.

    一方、リストされているフル バックアップ セッション、増分および差分バックアップ セッションはすべて自動的にリストアされます。