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Arcserve Backup Disaster Recovery ユーティリティの使い方
Arcserve Backup には、惨事復旧処理時に発生した問題の解決に使用できるさまざまな Disaster Recovery ユーティリティが含まれています。Arcserve Backup Disaster Recovery の各画面の下には、[ユーティリティ]ボタンがあります。
Disaster Recovery ユーティリティは以下のとおりです。
- ドライバのロード ユーティリティ -- NIC/SCSI/FC ドライバをロードします。たとえば、ネットワーク ドライバを利用できない場合やハード ディスクを検出できない場合は、このユーティリティを使うと、ドライバが自動的にロードされます。
[ドライバのロード ユーティリティ]画面には、不明なデバイスのリストが表示されます。デバイスを選択し、[ドライバのインストール]をクリックできます。これによって、ロードする最適なドライバを検索したり、特定のデバイス用のドライバを指定したりできます。
- ネットワークの設定ユーティリティ -- IP アドレスを設定します。
- iSCSI 環境設定ユーティリティ -- 現在の環境での惨事復旧用の iSCSI 接続を確認および設定します。
[iSCSI ディスク接続環境設定]画面で、iSCSI ターゲットにリモートで接続する現在のシステムを設定できます。この画面の[現在システムに接続されている iSCSI ターゲット]セクションには、惨事復旧時の iSCSI 接続が表示されます。
[設定]をクリックすると、[iSCSI イニシエータ プロパティ]画面が開きます。
- アクティビティ ログ -- すべての惨事復旧アクティビティを表示できます。
- トラブルシューティング ユーティリティ -- 惨事復旧処理中に発生した問題の調査を Arcserve サポートに依頼できます(ログ レベルの設定方法やログ ファイルの収集方法など)。
- 実行ユーティリティ -- Disaster Recovery 環境で他のアプリケーションを実行します。起動するプログラムの名前を入力するためのダイアログ ボックスが表示されます。
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