以下のコマンドは、クラウド デバイスに適用されます。
ca_devmgr [-cahost <host>]
-format [<adapter #> <scsi ID> <lun> <tape name>] [<mm/dd/yyyy> <serial no.>] [MEDIAPOOL <mediapool name>] -erase [<adapter #> <scsi ID> <lun>] [q|qz|qw|l] -online [<adapter #> <scsi ID> <lun>] -offline [<adapter #> <scsi ID> <lun>] -compression [<adapter #> <scsi ID> <lun>] <on|off> -listcloudconnectionname -listcloudfolder <cloud connection name> -createclouddevice <device name> <device description> <cloud connection name> <cloud folder> [<password>] -removeclouddevice <cloud connection name> <cloud folder> -setcloudgrpproperties <Group Name> -mstreams <Max Stream> -getcloudgrpproperties <groupname> -testthroughput <cloud connection name>[<Total Data Size(MB)> <Chunk Size(KB)> <Thread Number>] -purge <adapter #> <scsi ID> <lun> -sessions <session no.> [<session no.>] または -purge <adapter #> <scsi ID> <lun> -sessions <session range>
<session range> は、<start session no.>-<end session no.> またはすべてのセッションを示す「all」のいずれかを指定できます。
システムに接続されているすべてのアダプタを順に調査し、アダプタ名、アダプタ番号、SCSI ID、ベンダ ID、プロダクト ID、および接続されているテープ デバイスやクラウド デバイスのファームウェアを出力します。
クラウド デバイスをフォーマットします。
クラウド ベース デバイスはメディア プールに割り当てることができないので、シリアル番号およびメディア プール オプションは無効になります。
アダプタ番号、SCSI ID、LUN、およびクラウド ベース デバイスの新しい名前を指定する必要があります。日付とシリアル番号は省略可能です。
クラウド ベース デバイスを消去します。
アダプタ番号、SCSI ID、および LUN オプションを指定する必要があります。
表示されるオプションは以下のとおりです。
指定されたデバイス(FSD、テープ、またはクラウド ベース デバイス)をオンライン ステータスに設定します。デバイスをオンラインに設定すると、マイグレーション ジョブに使用できます。
例:If you have an FSD, tape, or cloud-based device whose adapter #, scsi ID, and lun is 0, 0, and 1 and you want to set it to an online status, enter the following command:
ca_devmgr -online 0 0 1
指定されたデバイス(FSD、テープ、またはクラウド ベース デバイス)をオフライン ステータスに設定します。オフラインに設定すると、デバイスに他のマイグレーション ジョブをサブミットできません。
デバイスへのマイグレーション処理がすでに実行中の場合は、ジョブが完了するまでデバイス ステータスをオフラインに変更できません。クラウド ベース デバイスの場合、この動作により、複数のサーバがデバイスに同時にアクセスするのを防ぎます。デバイスがオフラインに設定される際に、マイグレーション ジョブがデバイスにアクセスしようとすると、ジョブが失敗します。
例:If you have an FSD, tape, or cloud-based device whose adapter #, scsi ID, and lun is 0, 0, and 1 and you want to set it to an offline status, enter the following command:
ca_devmgr -offline 0 0 1
クラウド ベース デバイスでの圧縮を有効にしたり無効にしたりします。
アダプタ番号、SCSI ID、LUN、およびオン/オフのフラグを指定する必要があります。
指定したセッションまたはセッション グループをパージします。このコマンドを使用して、クラウド ベース デバイスからデータを削除します。
単一セッションまたは複数セッションのパージを、セッション番号(単一またはグループ)、範囲、またはすべて、の 3 つの方法の中から指定できます。
注:<session range> は、<start session no.>-<end session no.> またはすべてのセッションを示す「all」のいずれかを指定できます。
パージするセッション番号(またはセッション番号のグループ)、セッション番号の範囲、またはすべてのセッション番号を指定します。
-sessions 1
-sessions 1 2 5 7 8
-sessions 3-5
-sessions all
デフォルトでは、このコマンドを使用すると、既存のすべてのクラウド接続に関する基本情報をリスト形式でコンソールにエクスポートできます。また、出力を .txt または.csv ファイルにリダイレクトすることもできます。
指定されたクラウド接続に関連付けられているクラウド アカウントの下にあるすべてのクラウド ベース デバイスに関する基本情報をエクスポートします。
このオプションには以下の引数があります。
新しいクラウド フォルダまたは既存のクラウド フォルダを参照する 1 つのクラウド ベース デバイスを作成します。クラウド フォルダにパスワード保護を設定する場合は、検証用の正しいパスワードを入力する必要があります。パスワードを入力しないと、クラウド フォルダにリンクさせる 1 つのクラウド ベース デバイスを作成できません。
このオプションには以下の引数があります。
Arcserve Backup からクラウド ベース デバイスを削除します。
このオプションには以下の引数があります。
<Group Name> で指定したデバイスのクラウド グループ プロパティを設定し、クラウド ベース デバイスに送信する同時データ ストリームの最大数を指定します。
デフォルト値は 4 です。
このオプションには以下の引数があります。
Arcserve Backup に、<Group Name> で指定したグループのプロパティ設定を取得するように指示します。
このオプションには以下の引数があります。
特定のクラウド接続のスループットをデフォルトの引数を使ってテストし、クラウド接続用のマイグレーション ジョブとして同様の結果を取得します。
テスト用のデフォルト値は、データ サイズ合計が 16 MB、チャンク サイズが 1024 KB、およびスレッド番号が 4 です。
このオプションには以下の引数があります。
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