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ca_devmgr - 一般的なコマンド

共通コマンドは、システムにテープ ドライブまたはテープ ライブラリのいずれが接続されている場合に使用できます。

ca_devmgr [-cahost <host>] 
-v <-adapterinfo...>|<-deviceinfo...>|<-groupinfo...>|<-mediainfo...>
-adapterinfo
-groupinfo [-alldomain]
-deviceinfo <adapter #> <scsi ID> <lun>|<groupname>|<-all>|<-alldomain>
-mediainfo <adapter #> <scsi ID> <lun>
-setdebug <none|summary|detail|detail+>
-v

adapterinfo、deviceinfo、groupinfo、mediainfo の各コマンドでのみ使用されます。-v スイッチを使用した場合の主な違いは、これらの 4 つのコマンドについて追加の情報が出力されることです。-v スイッチは、単なる verbose コマンドではありません。

- adapterinfo

システムに接続されているすべての SCSI アダプタを順に調査し、アダプタ名、アダプタ番号、SCSI ID、ベンダ ID、プロダクト ID、および接続されているテープ デバイスやライブラリのファームウェアを出力します。

-groupinfo

Arcserve Backup で設定されているすべてのデバイス グループについて、アダプタ番号、SCSI ID、ベンダ ID、プロダクト ID、ファームウェア、ステータス情報(テープ ライブラリのみ)を出力します。

-deviceinfo <adapter #> <scsi ID> <lun>

任意のテープ ドライブまたはテープ ライブラリについて、デバイスの種類、SCSI ID、ベンダ ID、プロダクト ID、ファームウェア、ステータス、およびデバイス共有情報(テープ ライブラリのみ)を出力します。

アダプタ番号、SCSI ID、および LUN は省略できません。

-mediainfo <adapter #> <scsi ID> <lun>

任意のテープ デバイスについて、テープ名、テープ ID、シーケンス番号、シリアル番号、および有効期限を出力します。テープ ライブラリの場合は、上記と同じ情報以外に、スロット番号、テープがロードされているかどうか、およびテープが書き込み保護されているかどうかが表示されます。また、テープ ライブラリについては、各スロットが表示されます。

アダプタ番号、SCSI ID、および LUN は省略できません。

-setdebug <none|summary|detail|detail+>

Arcserve Backup\Log フォルダの中に生成され、保存される TAPE.LOG ファイルに表示されるデバッグ情報のレベルを制御します。

none

情報は記録されません。

summary

不要な情報を除外し、重要なメッセージだけをログに記録することにより、テープ ログのサイズを小さくします。

これはデフォルトの設定です。

detail

接続したバックアップ デバイスに Arcserve Backup が送信したすべてのコマンドを記録しますが、読み取り/書き込みコマンドおよびテスト装置レディ コマンドは除外されます。カスタマ サポートがバックアップやリストアの問題を解決する際に使用するテープ エンジン特有の情報も記録されます。

detail+

接続したバックアップ デバイスに Arcserve Backup が送信したすべてのコマンドを記録します。読み取り/書き込みコマンドおよびテスト装置レディ コマンドも含まれます。カスタマ サポートがバックアップやリストアの問題を解決する際に使用するテープ エンジン特有の情報も記録されます。

詳細情報:

ca_devmgr - デバイス マネージャ コマンド

ca_devmgr - 例