Previous Topic: ca_qmgr - ジョブ固有のコマンドNext Topic: ca_qmgr - 例


ca_qmgr - ジョブ スクリプト コマンド

ca_qmgr コマンドには、ジョブ スクリプトの制御および使用を可能にするジョブ スクリプト コマンドが含まれます。

ca_qmgr コマンドには、以下のジョブ スクリプト コマンドが含まれます。

ca_qmgr [-cahost <hostname>] [-entiredomain]
-listscripts
-load <job script> [<script owner>]
-addscript <job script>
-removescript <job script> [<script owner>]

-listscripts

ARCServe_HOME/jobscripts フォルダにある、使用可能なジョブ スクリプトを表示します。

ジョブ スクリプトとは保存したジョブ ファイルのことで、拡張子は.asx です。Arcserve Backup マネージャの GUI では、どのジョブでもジョブ スクリプトとして保存できます。

例:

ca_qmgr -listscripts
-load <job script> [<script owner>]

以前に保存されたジョブ スクリプトをロードし、実行します。

ロードするスクリプトは、Arcserve Backup のホーム ディレクトリに保存しておく必要があります。

例:

ca_qmgr -load myscript caroot

注:X.asx can only be loaded on the Primary Server.ca_qmgr -load X.asx をメンバ サーバで実行すると、エラーが発生します。

-addscript <job script>

ジョブ スクリプトを取り込んで登録します。

ジョブ スクリプト ファイル名とパスを指定します。ジョブ スクリプト ファイルが、指定されたパスから Arcserve Backup ホーム ディレクトリにコピーされます。

例:

ca_qmgr -addscript C:\myscript.asx
-removescript <job script> [<script owner>]

ジョブ スクリプトを削除して登録を取り消します。

ジョブ スクリプト ファイルは、Arcserve Backup ホーム ディレクトリから削除されます。

例:

ca_qmgr -removescript myscript caroot

詳細情報:

ca_qmgr - キュー マネージャ コマンド

ca_qmgr - 例