ca_qmgr コマンドには、個々のジョブのモニタおよび制御を可能にするジョブ固有のコマンドが含まれます。
ca_qmgr コマンドには、以下のジョブ固有のコマンドが含まれます。
ca_qmgr [-cahost <hostname>] [-entiredomain]
-changestatus <job #> <ready|hold> -changedate <job #> <mm/dd/yy[yy]> -changetime <job #> <hh:mm> -stop <job #> -view <job #> -delete <job #> -waitForJobStatus <job #> [<polling interval <secs>>] -move <-s_server <source primary server>> <-d_server <dest primary server>> [-m_server <member server>] [-jobnum <job #>] [-hold] -changeSessionPasswd <job #> [<old password> <new password>]
ジョブ ステータスを「レディ」に変更するか、ジョブを「ホールド」状態にします。
例:
ca_qmgr -changestatus 12 hold
ジョブの実行日を変更します。
例:
ca_qmgr -changedate 12 2006/04/01
ジョブの実行時刻を変更します。
例:
ca_qmgr -changetime 12 12:08
注:Arcserve Backup のジョブのすべての時刻は、Arcserve Backup サーバの所在地のタイム ゾーンに基づいてスケジュール設定されます。エージェント マシンが Arcserve Backup サーバとは異なるタイム ゾーンにある場合、ジョブを実行する現地時間を計算する必要があります。
レディ、ホールド、または終了ステータスを持つ、指定したバックアップ ジョブのセッション パスワードを変更します。以下の 2 つの形式のいずれかを使用して、このコマンドを実行できます。
ca_qmgr -changeSessionPasswd 5 AAA BBB
ca_qmgr -changeSessionPasswd 5
古いパスワードを入力してください。 新しいパスワードを入力してください。 新しいパスワードを確認してください。
セッション パスワードを変更するバックアップ ジョブのジョブ番号を指定します。
バックアップ ジョブに対して置き換えられる古いセッション パスワードを指定します。このパラメータはオプションですが、これを含める場合は、新しいパスワードも含める必要があります。
バックアップ ジョブに適用される新しいセッション パスワードを指定します。このパラメータはオプションですが、古いパスワードを含める場合は、これを空にできません。
注:
現在実行中のジョブを停止します。繰り返しジョブの場合、シーケンスの次のジョブがキューされます。一度だけ実行するジョブの場合、ジョブは停止し、削除されます。ジョブが「ホールド」の場合、何も起こりません。
例:
ca_qmgr -stop 12
重要:ジョブの停止前に確認は表示されません。ジョブは、本当に中止してもよいかどうかの確認なしに中止されます。
ジョブ番号の詳細を表示します(ジョブ サマリ)。
例:
ca_qmgr -view 12
実行中でないジョブを削除します。実行中でないジョブを削除すると、そのジョブはジョブ キューから完全に削除されます。
例:
ca_qmgr -delete 12
注:実行中のジョブを削除するには、削除する前にジョブを中止する必要があります。
ca_qmgr コマンドは、ジョブが完了するまで待機し、完了後にプロンプトに戻ります。オプションの <polling interval> は、内部的なジョブ ステータスのポーリング間隔を示します。
<polling interval> の値は、ca_qmgr ユーティリティがキュー サービスに対してジョブ ステータスをチェックする間隔(秒数)を定義します。デフォルトのポーリング間隔は 60 秒です。
注:If the job number does not exist in the job queue, the command will hang.ジョブ番号がジョブ キュー内に存在することを確認してください。
サーバ間でジョブを移動します。このコマンドを含める場合は、ソース サーバおよびデスティネーション サーバを指定する必要があります。さらに、従属オプションを含めて移動するジョブを定義できます。従属オプションを含めないと、ソースのプライマリ サーバ上のすべてのジョブがデスティネーションのプライマリ サーバにデフォルトで移動します。
ジョブの移動元となるソースのプライマリ サーバを指定します。ソースのプライマリ サーバ名を含める必要があります。
ジョブの移動先となるデスティネーションのプライマリ サーバを指定します。デスティネーションのプライマリ サーバ名を含める必要があります。
移動ジョブが実行されるホストを指定します。このオプションを含める場合は、メンバ サーバを指定する必要があります。
移動されるジョブのジョブ番号を指定します。このオプションを含める場合は、ソースのプライマリ サーバ上のジョブ番号を指定する必要があります。
このオプションを含める場合、ソースのプライマリ サーバ上でジョブの移動が正常終了後に、デフォルトでは削除される代わりに、ホールドのステータスに変更されるように指定します。
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