ca_scan コマンドは、ジョブ実行引数を提供しており、これを使用してスキャン ジョブにジョブ実行の方法を指定できます。ca_scan のジョブ実行オプションを使用すると、スキャン ジョブをサブミットして即座に実行したり、ホールド状態のジョブをサブミットしたり、または後の日時で実行するようにジョブをスケジュールすることができます。選択した方式によって、スキャン ジョブを実行する日時が決まります。
重要:すべてのジョブがスケジュールされた時刻に開始されるようにするため、メンバ サーバのシステム時刻を、対応するプライマリ サーバのシステム時刻に同期する必要があります。Windows タイム サービスを使用して、ドメイン内のすべての Arcserve サーバ上の時間を同期してください。
ca_scan コマンドには、以下のジョブ実行引数が含まれます。
ca_scan
[-at <hh:mm>] [-on <mm/dd/yy[yy]>] [-hold | -runjobnow] [-description <description string>]
スキャン ジョブの実行時刻を指定します。
注:Arcserve Backup のジョブのすべての時刻は、Arcserve Backup サーバの所在地のタイム ゾーンに基づいてスケジュール設定されます。エージェント マシンが Arcserve Backup サーバとは異なるタイム ゾーンにある場合、ジョブを実行する現地時間を計算する必要があります。
スキャン ジョブの実行日を指定します。
スキャン ジョブをホールド状態でサブミットします。
-runjobnow との併用はできません。
スキャン ジョブを即座にサブミットし、実行します。
-hold との併用はできません。
スキャン ジョブにコメントを追加します。
注:文字列に空白文字が含まれる場合は、文字列を二重引用符("")で囲む必要があります。
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