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cabatch - バッチ コマンド

バッチ コマンド(cabatch)では、外部スクリプト ファイルを使用して、ジョブをローカルまたはリモートの Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットしたり、ジョブ キューからジョブを削除したり、ジョブ キューに含まれる全ジョブの実行日時を変更したりできます。cabatch ユーティリティがジョブを Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットするために、バックアップ マネージャが実行されている必要はありませんが、すべての Arcserve Backup エンジンが起動している必要があります。

注:ジョブをリモート サーバの Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットするには、そのサーバに対する適切なアクセス権を持っている必要があります。

cabatch ユーティリティを使用してジョブをサブミットするには、バックアップ マネージャを使用してジョブ スクリプトを作成し保存するか、cabatch ジョブ情報テンプレートを使用してジョブの説明を記入したテキスト ファイルを準備する必要があります。このテンプレートが完成したら、cabatch はこのジョブの説明ファイルを読み込み、ジョブを Arcserve Backup ジョブ キューにサブミットして実行します。cabatch ジョブ情報テンプレート(Template.txt)は、Arcserve Backup のホーム ディレクトリに保存されています。

このコマンドは、Unicenter NSM (旧名 TNG)のジョブ管理オプションで、/J (ジョブ リターン コードを返す)や /W (ジョブの完了まで待機する)スイッチを使用して自動化できます。このコマンドを使用した Unicenter NSM との統合の詳細については、「Unicenter NSM - ジョブ管理オプションの統合」を参照してください。

注:Prior to Unicenter NSM r11, the Job Management Option was referred to as Workload Management.

詳細情報:

cabatch - ジョブの送信

cabatch - ジョブの削除

cabatch - ジョブの修正

cabatch - 例