Previous Topic: cabatch - バッチ コマンドNext Topic: cabatch - ジョブの削除


cabatch - ジョブの送信

以下の構文を使用すると、スクリプト ファイルを使用してジョブをサブミットできます。

CABATCH /MODE=Execute|Submit /H=ServerName /S=<path>ScriptName

例:

CABATCH /H=QANT /S=C:\BACKUP.ASX /W

リターン コード:

0 - ジョブは正常に終了しました。

1 - ジョブは完了していません。

2 - ジョブはキャンセルされました。

3 - ジョブは失敗しました。

4 - ジョブはクラッシュしました。

5 - ジョブはシステム エラーでした。

6 - パラメータ エラーが発生しました。

7 - メモリの不具合が発生しました。メモリを使用していると思われるアプリケーションのうち、重要ではないものを閉じてから、ジョブを再試行してください。

8 - 一般エラーが発生しました。

モード:

ジョブのサブミット

ジョブを即座に実行するよう指定します。ジョブはスクリプト ファイルに従ってジョブ キューに追加されます。次に、carunjob がジョブ キューから番号でこのジョブを取得して起動します。

実行

(即座ではなく)指定されたスケジュール時刻に基づいてジョブを実行するよう指定します。ジョブはジョブ キューに追加されません。carunjob は、スクリプト ファイルからこのジョブを直接起動します。

オプション

/H [server name]

ジョブのサブミット先となるジョブ キューのあるサーバ名を指定します。「*」を入力すると、cabatch では、Arcserve Backup ドメイン サーバ名としてローカル コンピュータの名前が使用されます。

/S [script name]

バイナリ スクリプト、または cabatch のジョブ情報テンプレート(Template.txt)を使用して準備したジョブの説明ファイルを指定します。

/RS [Computer Name]

スクリプト内のソース コンピュータ名を Computer Name で置換するよう指定します。

注:コンピュータ名を指定しない場合は、ホスト名が使用されます。

/RD [Computer Name]

スクリプト内のデスティネーション コンピュータ名を Computer Name で置換するよう指定します。

注:コンピュータ名を指定しない場合は、ホスト名が使用されます。

/D [MM/DD/YY]

ジョブを実行する日付を指定します。

/T [HH:MM]

ジョブを実行する時刻を指定します。

/G [device group]

デバイス グループ名を指定します。

/TP [media name]

メディア名を指定します。

/TID [media id]

メディア ID を指定します。

/TSN[media sequence number]

メディア シーケンス番号を指定します。

/POST [command]

指定したコマンドをジョブの完了後に実行します。コマンドはフル パスで指定してください。

/PRE [command]

指定したコマンドをジョブの開始前に実行します。コマンドはフル パスで指定してください。

/PREPOSTUSER=user

ジョブの実行前/後のコマンドを実行するユーザの認証情報を指定します。

/PREPOSTPWD=password

ジョブの実行前/後のコマンドを実行するユーザのパスワードを指定します。

/SSN[session number]

リストア ジョブのセッション番号を指定します。

/RSessPW

スクリプト内のセッション パスワードを置換する場合に指定します。

/J

Arcserve Backup ジョブ ステータスをリターン コードとして使用する場合に指定します。

/W

ジョブの完了を待機する場合に指定します。

詳細情報:

cabatch - バッチ コマンド

cabatch - ジョブの削除

cabatch - ジョブの修正

cabatch - 例