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RAID 1 を使ったライブラリの設定

仮想ライブラリ設定ツールを使用して、ライブラリを RAID レベル 1 ミラーリングで使用できるように小さなライブラリに分割することができます。RAID 1 ミラーは、ドライブが 2 つのライブラリにも 1 つのライブラリにもセットアップできます。

注：You must install the Arcserve Backup Tape RAID Option to set up and use RAID Level 1 Mirroring.

マルチ ドライブ ライブラリを、RAID 環境設定で使用できるように仮想ライブラリに分割するには、以下の手順を実行します。

1. デバイス環境設定を開始してください。
2. ［オプション］画面が表示された後、［仮想ライブラリ］を選択して［次へ］ボタンをクリックします。
3. テープ エンジンが終了することを通知するメッセージが表示されます。［OK］ボタンをクリックして続行します。
4. 使用するマルチドライブ ライブラリを選択して、［新規］をクリックします。
5. 仮想ライブラリに追加するドライブおよびスロットを選択して、［OK］ボタンををクリックします。

   注：仮想ライブラリを RAID レベル 1 ミラーに追加した場合、2 つのドライブしかサポートされません。

6. （必要に応じて）手順 5 と 6 を繰り返して、ドライブが 2 つのライブラリを必要な個数作成するか、残りのドライブおよびスロットをすべて使用して 2 つ目の仮想ライブラリを 1 つ作成します。

   Note:最後のドライブを設定する際、残りのすべてのスロットを使用する必要があります。仮想ライブラリ設定ユーティリティでは、部分的に設定したり、オーファン スロットを使用することはできません。

7. 仮想ライブラリの作成を完了して［仮想ライブラリの設定］が再表示された後、［完了］をクリックして設定を保存し、環境設定ツールを終了します。
8. デバイス環境設定ウィザードを開き、［Windows Server］を選択し、［次へ］を再度クリックして、新しい仮想ライブラリの RAID を設定します。
9. ［RAIDデバイス］を選択し、［次へ］ボタンをクリックします。
10. RAID レベル 1 ミラーリング グループを作成するには、［新規］をクリックし、RAID タイプを入力して［OK］をクリックします。RAID グループに追加する仮想ライブラリを反転表示して、［割り当て］をクリックします。

    Note:作成したドライブ 2 台構成の仮想ライブラリごとに、この手順を繰り返すことができます。

    画面の左側の［RAIDデバイス］ボックスに、ドライブ 2 台構成の仮想ライブラリが表示され、これらが RAID レベル 1 ミラーリングに割り当てられます。