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[ブランチ環境設定]ダイアログ ボックスについて

[ブランチ環境設定]ダイアログ ボックスには、セントラル マネージャ(ブランチ サイトの環境設定アイコン)からアクセスし、データ同期プロセスをスケジューリングするための動作パラメータを指定します。これらのブランチ環境設定を変更した場合、次のデータ同期までは適用されません。

Central Manager - [ブランチ環境設定]ダイアログ ボックス

ブランチ サイト

選択したブランチ プライマリ サーバの名前を表示します。このダイアログ ボックス上の残りのすべての設定は、このブランチ サイトのデータ同期プロセスにのみ適用されます。(「ローカル」が表示されている場合、セントラル プライマリ サーバに設定されている場合でも、この設定がローカル ブランチ プライマリ サーバに適用されることを示します。)

スケジュールされた同期時刻

データ同期を試行する時刻(毎日)を指定します。この毎日の時刻は、セントラル プライマリ サーバのローカル時刻に基づきます(ブランチ サイトのローカル時刻と同じであるとは限りません)。時刻の設定は、24 時間形式を使用し、デフォルト設定は午前 2 時です。

ブランチ同期のスケジュール時刻が変更された場合、次の同期が実行されるまで変更は有効になりません。

例:

再試行回数

ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期を試行する回数を指定します。何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間(分)待ってから、再試行します。データ同期に成功せずに、この再試行の最大回数に達した場合は、ブランチ プライマリ サーバはその日の試行を停止し(翌日にはスケジュールされたとおりに再試行します)、エラー メッセージを生成します。

デフォルトでは、[無制限]チェック ボックスが選択されており、再試行の回数に制限はありません。このチェック ボックスが選択されていない場合、別のフィールドが表示され、再試行の回数を指定できます。この指定回数は、0 から 100 の間である必要があり、デフォルトでは再試行回数が 10 回に設定されます。

ブランチ環境設定 - 再試行回数

再試行間隔

ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期アップロードを次に試行するまでに待機する時間(分単位)を指定します。何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間(分)待ってから、再試行します。

この数は 1 から 60 の間である必要があり、デフォルトでは再試行の間隔が 5 分間に設定されます。