ブランチ管理画面は、セントラル マネージャの左ペインの[タスク]セクションからアクセスします。ブランチ管理画面には、ブランチ グループおよび関連付けられているブランチ サイトのステータス情報が表示されます。この画面は、上下 2 つのセクションに分かれています。
ブランチ管理画面の上部セクションには、登録されているすべてのブランチ サイトのステータス情報を表示したり、フィルタをかけて特定のブランチ グループのステータス情報のみを表示したりすることができます。また、フィルタをかけて、以下のブランチ サイト ステータスの情報のみを表示することも可能です。
すべてのブランチ サイトを(フィルタをかけずに)表示する場合に指定します。
レディ状態(登録されていて、データ同期が正常に完了している状態)のブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。
登録されているがフル データ同期がまだ実行されていないブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。
フル データ同期を実行中のブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。
接続が中断されているブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。セントラル プライマリ サーバは、このブランチ サイトからのデータを受信できません。
増分データ同期を実行中のブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。
データ同期が過去 48 時間内に実行されていないブランチ サイトのみを表示する場合に指定します。
[ブランチ管理]の列見出しのいずれかをクリックすると、表示されている情報を指定した列で並べ替えることができます。
登録済みのブランチ サイトの名前を示します。
注:Local indicates the dashboard-related data is for the local server.サーバをセントラル プライマリ サーバとして設定している場合、このサーバに格納されているデータは、別のブランチ プライマリ サーバと同様に扱われ、「ローカル」サーバとして Global Dashboard にレポートされます。
対応するブランチ サイトのステータスを示します。ブランチ サイトが 48 時間内に未更新(セントラル サイトと同期されていない)の場合は、赤い文字による表示で、この状況を警告し、非アクティビティの原因調査を促します。
対応するブランチ サイトのブランチ プライマリ サーバの名前を示します。
対応するブランチ サイトのタイム ゾーンを示します。ここに一覧表示されるタイム ゾーンは、GMT (グリニッジ標準時)との時差数を基準にしています。同期時刻をスケジュールする際や、複数の表示時刻を確認する際、タイム ゾーンの時差を把握しておくことが重要になります。表示時刻は常に、セントラル サイトの時刻をベースにしています。
例:
前回データ同期(フルまたは増分)が正常に完了した日付と時刻を示します。日時情報は、セントラル プライマリ サーバのローカル時刻に基づきます(ブランチ サイトのローカル時刻と同じであるとは限りません)。
データ同期を試行する時刻(毎日)を示します。この毎日の時刻は、セントラル プライマリ サーバのローカル時刻に基づきます(ブランチ サイトのローカル時刻と同じであるとは限りません)。
ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期を試行する回数を示します。何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間(分)待ってから、再試行します。データ同期に成功せずに、この再試行の最大回数に達した場合は、ブランチ プライマリ サーバはその日の試行を停止し(翌日にはスケジュールされたとおりに再試行します)、エラー メッセージを生成します。
ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期アップロードを次に試行するまでに待つ時間(分単位)を示します。何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間(分)待ってから、再試行します。
ブランチ サイトにインストールされている Arcserve Backup のバージョンを示します。
ブランチ サイトにインストールされている Arcserve Backup のビルド番号を示します。
セントラル サイトで対応する各ブランチ サイトに対して実行されたライセンス確認のステータス(成功または失敗)を示します。ライセンス ステータスが「失敗」の場合、ブランチ サイト情報は赤いテキストで表示されます。その場合、セントラル プライマリ サーバとのデータ同期を可能にするには、追加のライセンスを取得するか、既存ライセンスの再割り当てが必要になります。
下部セクションには、選択したブランチ サイトのサマリ情報が表示されます。
ブランチ管理画面には、選択したブランチ サイトを管理するためのアイコン ボタンも表示されます。
選択したブランチ サイトを削除する場合に指定します。ブランチ サイトが Global Dashboard 環境から削除され、関連データはレポートされなくなります。ブランチ サイトが削除された後、そのブランチ サイトをセントラル サイトへ追加(および再登録)する唯一の方法は、[Global Dashboard ブランチ マネージャ]ダイアログ ボックスの下部にある[再登録]リンクを使用することです。
詳細については、「ブランチ マネージャについて」を参照してください。
選択したブランチ サイトからセントラル プライマリ サーバへの接続を停止する場合に指定します。メンテナンスの実行が必要な場合や、ブランチ サイトで問題が発生した場合に、このモードを使用できます。停止中、このブランチ サイトからセントラル プライマリ サーバへの Dashboard 関連データのアップロードは実行されません。
選択したブランチ サイトからセントラル プライマリ サーバへの停止中の接続を再開する場合に指定します。次回のスケジュールされた同期時刻に、このブランチ サイトからセントラル プライマリ サーバに、 Dashboard 関連データがアップロードされます。
選択したブランチ サイトを環境設定する場合に指定します。このボタンをクリックすると、[ブランチ環境設定]ダイアログ ボックスが表示され、データ同期をスケジュール設定するためのパラメータを指定できます。詳細については、「[ブランチ環境設定]ダイアログ ボックスについて」を参照してください。
[ブランチ管理]画面の列に表示されているデータを更新する場合に指定します。
[ブランチ管理]画面の列に表示されているすべてのデータを保存する場合に指定します。このボタンをクリックすると、[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示され、表示されているデータを、スプレッドシートで使用できるように表形式のデータを格納するカンマ区切り値ファイル(CSV)として保存できます。
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