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グローバル オプション

Arcserve Backup Dashboard には、指定したアクションをすべてのレポートに適用できるグローバル オプション ツールバーが用意されています。指定したアクションはグローバルに適用され、適用可能なすべてのレポートに反映されます。たとえば、あるレポートにグローバル オプションが適用可能な場合、アクションは実際にそのレポートに適用されます。しかし、あるレポートにグローバル オプションが適用可能でない場合は、アクションは無関係と見なされ、そのレポートには何の影響も与えません。

グローバル オプション ツールバー

グローバル オプションのアイコン

Dashboard モード

Dashboard の表示モードを指定します。

全レポートの日付範囲

すべてのレポートで、過去何日間のデータをフィルタして表示するかを指定できます。[過去の指定期間内]フィールドにはドロップダウン リストがあり、最も一般的に使用される収集期間(1、3、7、30 日間)があらかじめセットされています。このフィールドには手動で値を入力することもできます。

デフォルト:7 日

ノード グループ

[全レポート]に表示されるデータを、ノード グループに基づいてフィルタするよう指定できます。

ノード名フィルタを使用できる Dashboard レポートでは、ノード グループ フィルタも使用できます。ノード グループ フィルタは、ノード グループがすでに存在している場合にのみレポートに表示されます。ノード グループが存在する場合、[ノード グループ]フィルタのドロップ ダウン メニューにグループ名が表示され、レポート表示情報のフィルタ方法を指定できます。ここで選択した方法は、対応する Dashboard レポートにのみ適用されます。指定したノード グループ内のノードを指定して、さらに表示情報をフィルタできます。

Global Dashboard で[グローバル ビュー]を選択し、モニタの対象として複数のブランチを選択すると、選択したブランチのノード グループのみが[ノード グループ]ドロップダウン メニューに表示されます。

たとえば、あるブランチ グループが 3 つのブランチ サイト(ブランチ 1、ブランチ 2、ブランチ 3)から構成され、各ブランチ サイトには以下のノード グループが存在しているとします。

ブランチ フィルタでこのブランチ グループを選択すると、[ノード グループ]フィルタにはグループ B のみが表示されます。このグループのみが、選択したすべてのブランチに所属しているためです。

注:Node Groups (or Server Groups) are created in Arcserve Backup from the Backup Manager (or from the Job Status Manager).ノード グループ作成の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

ノード名

[全レポート]に表示されるデータを、モニタしたいノード名に基づいてフィルタするよう指定できます。

[ノード名]フィールドでは、ワイルドカード文字である「*」と「?」がサポートされています。完全なノード名が不明な場合は、[ノード名]フィールドでワイルドカード文字を指定することによって、フィルタの結果を簡略化することができます。

ノード名には、以下の Dashboard の制限が適用されます。

注:ノード名を選択してマウス ボタンを右クリックすると、選択したノードに関連するノード情報がポップアップ ウィンドウで表示されます。詳細については、「ノード情報」を参照してください。

ノード層

モニタするノードの層カテゴリを指定します。ここでモニタ対象として選択したノード層に基づいて、すべてのレポートがフィルタされます。

The node tiers are configured into three categories:High Priority, Medium Priority, and Low Priority.[ノード層]フィールドはドロップダウン メニュー形式で、層カテゴリを選択できるようになっています。

詳細を入力します。「ノード層」を参照してください。

デフォルト:All Tiers

すべて更新

最新のデータを表示するようにすべてのレポートを更新します。

電子メールのスケジュール

Dashboard レポートをエクスポートする電子メールの環境設定を指定します。

電子メールのスケジュール オプションを設定して、指定した受信者に電子メールでレポートを送信するスケジュールを作成できます。レポート メールは、スケジュール設定したとおりに自動的に更新、生成、送信されます。レポート メールのスケジュールをカスタマイズして、指定した日時に送信したり、定期タスクとして設定したりできます。また、電子メールに含めるレポートや送信相手を指定できます。選択されたレポートは、電子メールに埋め込まれています。

詳細については、「電子メール レポートの設定」を参照してください。

SRM プロービング

このオプションは、[ブランチ ビュー]モードを選択した場合のみ使用できます。

SRM タイプのレポート用に SRM 関連のデータを収集するプローブを、すぐに開始したりスケジュール設定したりできます。SRM プローブはデータ収集ユーティリティで、開始すると、ストレージ環境内のすべてのマシンにプローブまたは通信します。マシンはすべての関連情報を含めた最新のレスポンスを送り返し、これらの関連情報が SRM タイプのレポートに記載されます。

詳細については、「SRM プローブ設定」を参照してください。

セントラル マネージャ

このオプションは、[グローバル ビュー]モードを選択した場合のみ使用できます。

セントラル マネージャにアクセスできます。セントラル マネージャは、Global Dashboard 環境全体のスナップショット概要を提供します。このユーザ インターフェースを使用すれば、任意またはすべての登録済みブランチ サイトのステータスを単一の場所ですばやく簡単にモニタすることができます。

詳細については、「セントラル マネージャについて」を参照してください。

すべてリセット

すべてのレポートのパラメータを、以下の適用可能なデフォルト値にリセットします。

適用可能なすべてのレポートで、デフォルト表示を円グラフに設定します。上記以外にパラメータがある場合は、それぞれデフォルト値に設定されます。

デフォルト レイアウト

レポートのレイアウト全体をデフォルトにリセットします。このオプションは、[Dashboard グループ]に複数のレポートを表示している場合に役立ちます。