各レポートにはさまざまな設定オプションが用意されており、Arcserve Backup Dashboard の表示やパフォーマンスをカスタマイズして、個別のニーズや優先事項に対応することができます。表示されるレポートの多くで、グラフ情報の表示方法、レポートの期間、モニタするサーバやノード層、モニタするバックアップ方式、収集された情報に対する処理などの機能や、そのほか多くのレポート特有のオプションを選択することができます。
個々のレポートに対してパラメータや環境設定を指定した場合、Dashboard を終了して再度開始しても同じ設定のままになります。自動的にデフォルトの設定に戻ることはありません。さらに、カスタマイズされたレポートを有効にするために、レポートのうちの 1 つに行う設定が、自動的に残りのレポートすべてに適用されることはありません。各レポートに、個別の設定を持たせることができます。
ただし、Dashboard では、すべてのレポートにグローバルに適用される環境設定を行うこともできます。このグローバル設定によって、すべてのレポートの期間（日数）の指定、モニタするノード層の指定、すべてのレポートの表示データの更新、すべてのレポートのデフォルト値へのリセット、レポートのレイアウト全体のデフォルトへのリセット、などを行うことができます。
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