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レポート特有のオプション

以下のレポート特有のオプションは、Arcserve Backup Dashboard の各レポートをカスタマイズするために個別に設定することができます。これらのオプションにはデフォルト値があり、必要に応じてすべてのレポートをグローバルにリセットできます。

日数

レポートに、過去何日間のデータをフィルタして表示するかを指定できます。［過去の指定期間内］フィールドにはドロップダウン リストがあり、最も一般的に使用される収集期間（1、3、7、30 日間）があらかじめセットされています。このフィールドには手動で値を入力することもできます。

デフォルト：7 日

ノード数

レポートに含めるノード数をフィルタするよう指定できます。別のオプション設定に基づいて、対応するカテゴリの最上位のノードからこのフィールドで指定した数までが表示されます。［上位］フィールドには、最も一般的に使用されるデータ収集ノード数（5、10、20、40、100、200、400）があらかじめセットされて表示され、そこから選択できるドロップダウン メニューが含まれています。さらにこのフィールドには手動で値を入力することもできます。

デフォルト：5 nodes

バックアップ方式

レポートに表示するノードの一覧を、ノードで使用するバックアップ方式に基づいてフィルタするよう指定できます。［バックアップ方式］はドロップダウン メニューの［すべて］、［フル］、［増分］、［差分］から選択します。

デフォルト：すべて

バックアップの種類

レポートに表示するノードの一覧を、各ノードで使用されるバックアップの種類に基づいてフィルタするよう指定できます。バックアップ方式は、ドロップダウン メニューで表示され、［すべて］、［標準バックアップ］、［合成バックアップ］から選択します。

• 標準バックアップ -- 標準バックアップは、カスタム スケジュール、繰り返し方法、またはローテーション スキーマを使用して、データ ソースをデスティネーションにバックアップします。
• 合成バックアップ - 合成フル バックアップ（SFB）は、合成されたバックアップです。最新のフル バックアップと後続の増分/差分バックアップを統合することにより作成されます（作成される合成フル バックアップは、前回のバックアップがフル バックアップだった場合に作成されるものと同じになります）。

デフォルト：すべて

サーバ

レポートに表示する情報を、対応する Arcserve Backup サーバに基づいてフィルタするよう指定できます。［サーバ］はドロップダウン メニューから、すべての Arcserve Backup サーバ、またはログインしている Arcserve Backup ドメインに所属する Arcserve Backup サーバ 1 つ（プライマリまたはメンバ）を選択します（スタンドアロン サーバとしてログインしている場合、この一覧にはそのスタンドアロン サーバのみが表示されます）。

デフォルト：すべてのサーバに関連する問題

ノード層

モニタするノードの層カテゴリを指定します。

The node tiers are configured into three categories:High Priority, Medium Priority, and Low Priority.［ノード層］フィールドはドロップダウン メニュー形式で、層カテゴリを選択できるようになっています。

詳細を入力します。「ノード層」を参照してください。

デフォルト：All Tiers

重要度フィルタ

レポートに表示するメッセージの一覧を、メッセージの重要度に基づいてフィルタするよう指定できます。［重要度フィルタ］はドロップダウン メニューの［すべて］、［情報］、［エラー］、［警告］、［エラーと警告］から選択します。

デフォルト：Errors and Warnings

ブランチ ドロップダウン メニュー

ブランチ ドロップダウン メニューを使用して、Global Dashboard コンソールに表示されている情報のフィルタ方法を指定できます。このメニューで選択した方法は、表示されているすべての Dashboard レポートに適用されます。このメニューから、すべてのブランチ サイトの Dashboard 関連情報、またはフィルタをかけて、ブランチ グループに割り当てられていないブランチ サイトや指定したブランチ グループ、指定した単一のブランチ サイトの Dashboard 関連情報のみを表示できます。［グループ化解除済み］フィルタを選択すると、どのブランチ グループにも属していないブランチ サイトがすべて表示されます。

デフォルト：All Branch Sites

ブランチ フィルタ

各 Dashboard レポートにもブランチ フィルタ ドロップダウン メニューが用意されており、レポート上に表示されている情報のフィルタ方法を指定できます。ここで選択した方法は、対応する Dashboard レポートのみに適用され、表示されている情報が、指定したブランチ グループ内にある特定のブランチ サイトによってさらにフィルタされます。

デフォルト：すべて

ノード グループ フィルタ

ノード名フィルタを使用できる Dashboard レポートでは、ノード グループ フィルタも使用できます。ノード グループ フィルタは、ノード グループがすでに存在している場合にのみレポートに表示されます。ノード グループが存在する場合、［ノード グループ］フィルタのドロップ ダウン メニューにグループ名が表示され、レポート表示情報のフィルタ方法を指定できます。ここで選択した方法は、対応する Dashboard レポートにのみ適用されます。指定したノード グループ内のノードを指定して、さらに表示情報をフィルタできます。

Global Dashboard で［グローバル ビュー］を選択し、モニタの対象として複数のブランチを選択すると、選択したブランチのノード グループのみが［ノード グループ］ドロップダウン メニューに表示されます。

たとえば、あるブランチ グループが 3 つのブランチ サイト（ブランチ 1、ブランチ 2、ブランチ 3）から構成され、各ブランチ サイトには以下のノード グループが存在しているとします。

• Branch 1:Node Group A, Node Group B
• Branch 2:Node Group B, Node Group C
• Branch 3:Node Group B, Node Group D

ブランチ フィルタでこのブランチ グループを選択すると、［ノード グループ］フィルタにはグループ B のみが表示されます。このグループのみが、選択したすべてのブランチに所属しているためです。

注：Node Groups (or Server Groups) are created in Arcserve Backup from the Backup Manager (or from the Job Status Manager).ノード グループ作成の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。