メディア管理マネージャの紹介 › Media Management Administrator

Media Management Administrator

メディア管理マネージャは Windows ユーザ用の機能で、メディア リソースを保護、制御、および管理できます。メディア管理マネージャを使用して、オフサイト ストレージへのテープの移動、テープが間違って早く上書きされるのを防ぐ保存ポリシーの定義、テープに保存されているファイルへの安全なアクセス、テープ ライブラリ リソースの総合的なインベントリの保守を行うことができます。

注：To use the MM Admin, you must install the Enterprise Module and the Central Management Option.

メディア管理マネージャのアクティビティは、Arcserve Backup のアクティビティ ログに記録されます。このログには、情報、警告、エラーが記録されます。この重要な機能を使用して、メディア管理マネージャのすべての操作を一元管理できます。

メディア管理マネージャを使用してメディアを管理するには、ボールトとスケジュールの作成、ボールト基準記述子の選択、およびローテーションの定義を行う必要があります。

メディア管理では、以下の用語を使用します。

• Vault--Any identifiable storage area or location that you define.
• Slot--When a tape volume is vaulted, virtual slots in a vault are assigned.1 つのテープ ボリュームの保存に、1 つのスロットが使用されます。
• Schedule--Determines when a tape volume should be placed in or removed from a vault.
• Rotation--Determines when to move tape volumes, and is associated with a schedule.ボールトごとに 1 つのローテーションを定義します。
• Vault Criteria Descriptor (VCD)--Defines the controlling data set you want to use for the selected tape volume.制御データ セットは、メディア名またはファイル名で選択できます。個々のメディアを制御データ セットとして選択することもできます。
• Vault cycle--The actual movement of tape volumes.ボールト基準記述子 （VCD） レコードを作成して、テープ ボリュームの移動に使用するボールト、テープ ボリューム、およびルールを記述する必要があります。メディア管理では、移動がスケジュールされると、この情報を使用してボールト サイクルが実行されます。
• Reports--Each time a vault cycle is executed, five reports are generated before another vault cycle can be initiated.ボールト元内容レポートとボールト先内容レポートという 2 つのレポートから、サイクルの結果およびテープ ボリュームの現在の場所の詳細な記録が取得できます。インベントリ レポートも使用可能です。このレポートは、いつでも生成できます。

詳細情報：

メディア管理マネージャ - 認証要件

メディア管理マネージャ - スケジュール

メディア管理マネージャ - ボールト基準記述子 （VCD）

ボールト処理

メディア管理マネージャ - レポート

メディア管理マネージャ - ボールト

メディア管理マネージャ - ローテーション