Arcserve Backup のクラスタからのアンインストールはアクティブ ノードからのみ可能であり、クラスタ内のすべてのノードについて行う必要があります。
MSCS クラスタから Arcserve Backup をアンインストールする方法
すべての Arcserve Backup クラスタ リソースが削除されます。
cluster restype "ARCserveHA"/delete/type
注:cluster restype コマンドは Microsoft のコマンドで、Windows システムに組み込まれています。
ARCserveHA リソース タイプが登録解除されます。
Windows Server 2012 の場合
Windows PowerShell にアクセスし以下のコマンドを入力して、ARCserveHA リソース タイプを登録解除します。
Remove-ClusterResourceType"ARCserveHA"
注:この Remove-clusterresourcetype コマンドは Microsoft のコマンドで、Windows システムに組み込まれています。
ARCserveHA リソース タイプが登録解除されます。
注:Arcserve Backup Global Dashboard がインストールされている場合、\GlobalDashboard という名前のディレクトリとその中身も一時的な場所にコピーする必要があります。
Arcserve Backup のダイナミック リンク ライブラリ(.dll)ファイルが別の場所にコピーされます。これにより、Arcserve Backup をクラスタ内のそれぞれのノードからアンインストールできるようになります。
Arcserve Backup が現在の(アクティブ)ノードから削除されます。
注:\GlobalDashboard という名前のディレクトリとその中身を一時的な場所にコピーした場合、このディレクトリとその中身を元のディレクトリにコピーして戻す必要があります。
Arcserve Backup の .dll ファイルは Arcserve Backup ディレクトリにコピーされます。
元のノードの状態は、「パッシブ」 に変更され、クラスタ内の次のノードの状態は 「アクティブ」 に変更されます。
Arcserve Backup はクラスタ内のすべてのノードから削除されます。
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