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リストア

Agent for Sybase は、データベースまたはトランザクション ログをオンラインでリストアできます。

重要:リストア操作中にサーバをシャットダウンしないでください。

リストア処理中は、Agent for Sybase がリストアしているデータベースにアクセスすることはできません。また、Sybase データベース セッションのリストア(単一ユーザ モード)を試行すると、ジョブが失敗します。エージェントのログを参照して、リストアが成功したかどうかを確認する必要があります。

サーバ全体を再構築している場合は、同じデータベースまたはログと、対応する物理デバイスがサーバのマスタ データベースに定義されていることを確認する必要があります。これらが破損しており、回復できない場合、リストア操作を続行する前に、データベースおよび関連のデバイスを削除する必要があります。エージェントは、リストア操作を開始する前に、各リストアの有効性を確認します。

重要:  リストアするデータベースについて、十分に理解している必要があります。たとえば、デバイスのサイズ、論理名、および物理名などです。

注:  データベースのリストアは、バックアップよりもサーバに大きなオーバーヘッドがかかります。そのため、バックアップ処理よりも処理時間が長くなります。エラー メッセージが表示または報告されない限り、リストア ジョブを停止しないでください。

トランザクション ログのリストアは、データベースのリストアよりもはるかに高速です。データベースのリストアは、トランザクション ログのリストアほど頻繁に行う必要はありません。