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Arcserve Backup 仮想ライブラリの設定
テープ エンジンを起動すると、またはテープ エンジンを停止した後で再起動すると、Arcserve Backup によってライブラリが自動的に検出され、デフォルトのオプション セットを使用して設定されます。このセクションでは、以下の方法について説明します。
- Arcserve Backup 仮想ライブラリの設定
- 既存の Arcserve Backup 仮想ライブラリに関するオプションの変更
システムを構成して、仮想ライブラリを使用する前に、以下の準備作業を実行します。
Arcserve Backup 仮想ライブラリを設定する方法
- Arcserve Backup マネージャ コンソールの[ナビゲーション バー]にある[管理]メニューから[デバイス環境設定]を選択します。
[デバイス環境設定へようこそ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [仮想ライブラリ]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
注: テープ エンジンが実行中の場合は、停止するよう求めるメッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックして続行します。
- [有効なライブラリ]リストから Arcserve Backup 仮想ライブラリに分割するライブラリを選択して[新規]ボタンをクリックします。
[新規仮想ライブラリ プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 1つ以上のドライブと、そのドライブに割り当てるスロットを選択して、[OK]をクリックします。
これで、Arcserve Backup 仮想ライブラリが正常に作成されました。
- 手順 3 および 4 を繰り返して、ライブラリに必要な数の Arcserve Backup 仮想ライブラリおよびドライブを設定します。
- [次へ]をクリックします。
これで、Arcserve Backup 仮想ライブラリが正常に保存されました。
注:
- 設定を変更する必要がある場合は、Arcserve Backup 仮想ライブラリを 1 つ選択して[削除]ボタンをクリックし、ライブラリを再設定します。Arcserve Backup 仮想ライブラリを 1 つ削除すると、デバイス環境設定から、すべての仮想ライブラリを削除して再設定するように求めるメッセージが表示されます。
- 物理ライブラリの設定を変更した場合は、Arcserve Backup が正しく動作するように Arcserve Backup 仮想ライブラリを再設定する必要があります。Arcserve Backup 仮想ライブラリに設定したライブラリの接続を解除する必要がある場合は、接続を解除する前にその Arcserve Backup 仮想ライブラリを削除する必要があります。
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