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Agent for Virtual Machines のインストールおよび設定のための推奨事項

以下の推奨事項を参照して Arcserve Backup Agent for Virtual Machines をインストールすることを検討してください。

タスク

VMware システム

Hyper-V システム

必要なコンポーネント

Arcserve Backup

Arcserve Backup サーバ コンポーネントを、プライマリ サーバまたはスタンドアロン サーバとして機能するように指定されたシステムにインストールします。

Agent for Virtual Machines

エージェントを、バックアップ プロキシ システムとして機能するように指定されたシステムにインストールします。ここでは、バックアップ サーバをバックアップ プロキシ システムとして機能できるようにすることをお勧めします。ただし、この設定によって、サーバのパフォーマンスに問題が生じる恐れがある場合は、エージェントをリモート システムにインストールし、バックアップ プロキシ システムとして機能できるようにします。

以下の点に注意してください。

ReFS ボリュームに存在する仮想マシンをバックアップする必要がある場合、バックアップ プロキシ システムは Windows Server 2012 が実行されているサーバに存在する必要があります。これは、ファイル モード バックアップのみに適用されます。Arcserve Backup サーバ上でエージェントのライセンスを登録できます。

エージェントの r16.5 リリースでは、VDDK 5.1 がインストールされます。エージェントがインストールする VDDK のバージョンを使用する場合、VDDK をインストールする必要はありません。

VMware Windows VM で raw (フル VM)バックアップを実行する場合、ファイル レベル リストアを提供するためにエージェントを VM にインストールする必要はありません。ファイル レベル リストアは、raw バックアップから自動的に提供されます。ただし、リストアを実行するときにはエージェントがインストールされている必要があります。詳細については、「エージェントのインストール先」を参照してください。

注:この機能を活用するには、サーバおよび Agent for Virtual Machines を Arcserve Backup r16.5 Update 2 リリースにアップグレードする必要があります。

Arcserve Backup

Arcserve Backup サーバ コンポーネントを、プライマリ サーバまたはスタンドアロン サーバとして機能するように指定されたシステムにインストールします。

Agent for Virtual Machines

Hyper-V ホスト システムにエージェントをインストールします。

注:Arcserve Backup サーバ上でエージェントのライセンスを登録する必要があります。

Arcserve Backup Agent for Virtual Machines の設定およびデータのバックアップに、以下の推奨事項を使用することを考慮してください。

 

タスク

VMware システム

Hyper-V システム

 

環境設定

バックアップ プロキシ システムで、Arcserve VMware 環境設定ツールを使用して Arcserve Backup データベースにデータを入力します。詳細については、「Arcserve VMware 環境設定ツールを使用したデータベースへのデータ入力」を参照してください。

Agent Deployment を使用して仮想マシンにエージェントを展開します。詳細については、「Agent Deployment を使用した VM へのエージェントの展開」を参照してください。

Hyper-V ホスト システムで、Arcserve Hyper-V 環境設定ツールを使用して Arcserve Backup データベースにデータを入力します。詳細については、「Arcserve Hyper-V 環境設定ツールを使用したデータベースへのデータ入力」を参照してください。

Agent Deployment を使用して仮想マシンにエージェントを展開します。詳細については、「Agent Deployment を使用した VM へのエージェントの展開」を参照してください。

 

バックアップ モード

以下のオプションが含まれたデフォルトのバックアップ モードを使用します。

  • 混在モード バックアップ
  • ファイル レベルのリストアを許可する

 

バックアップ オプション -- マルチストリーミング

バックアップ ジョブが効率的に遂行されるように、マルチ ストリーミング オプションを使用してバックアップ ジョブに最大 4 つの VM を指定する必要があります。マルチ ストリーミングの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

 

データのバックアップ

データのバックアップ」に説明されている手順に従います。