設定用のオプションをニーズに合わせて選択することで、照会をブロードキャストする際に使用する転送プロトコルを指定できます。そのためには、ディスカバリ環境設定で[環境設定]ボタンをクリックします。
[ネットワーク]タブでは、検出するプロトコルを選択したり、TCP/IPサブネット スイープを定義したりできます。ディスカバリ サービスから、指定した間隔で照会を繰り返しブロードキャストさせるには、Arcserve Backup 製品のディスカバリを有効にします。
ディスカバリ サーバに、Windowsの新規ドメインまたはIPサブネットのディスカバリ プロセスを実行させるには、ネットワーク ディスカバリを有効にします。デフォルトでは、ディスカバリ サービスが再起動された場合にのみ、ディスカバリ サーバによってこのプロセスが実行されます。ネットワーク環境の状況や規模に応じて、実行間隔を調整できます。
注: このオプションを使用すると照会が継続的にブロードキャストされ、ネットワーク トラフィックが増加する可能性があるので、このオプションを常用することはお勧めしません。
ディスカバリ サービスの起動時に、ディスカバリ環境設定アプリケーションのテーブルをクリーニングする指定ができます。ディスカバリのテーブルには、Arcserve Backup 製品がインストールされたコンピュータについての情報が保管されています。このオプションを有効にすると、ディスカバリ サービスはデータをテーブルからパージして、Arcserve Backup 製品がインストールされたコンピュータを検出し、テーブルを現在の正確なデータに更新します。
重要:[起動時にディスカバリ テーブルをクリーンアップする]オプションは、デフォルトで有効になっています。このオプションを無効にして使用環境の各システムから Arcserve Backup アプリケーションをアンインストールすると、ディスカバリ サービスの再起動時に、これらのコンピュータに関する情報がテーブルに残ったままになります。
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