トラブルシューティング › バックアップおよびリストアに関する問題 › Arcserve D2D バックアップ ジョブがバックアップ マネージャからサブミットされるとバックアップ ジョブが失敗する

Arcserve D2D バックアップ ジョブがバックアップ マネージャからサブミットされるとバックアップ ジョブが失敗する

Windows プラットフォームで有効

症状

バックアップ マネージャから Arcserve D2D バックアップをサブミットするとき、過去に Arcserve Backup によってバックアップされた Arcserve D2D セッションがソース データに含まれていると、ジョブは失敗します。アクティビティ ログにエラー メッセージ AW0813 が表示されます。

解決方法

これは正常な動作です。過去にバックアップされた Arcserve D2D セッションからバックアップ ジョブが構成されている場合、Arcserve Backup ではそのジョブが失敗し、アクティビティ ログにエラー メッセージ AW0813 がレポートされます。この動作は、Arcserve D2D データの冗長バックアップを防ぐために設計されたものです。

過去にバックアップされた Arcserve D2D セッションを Arcserve Backup でバックアップできるように動作を変更するには、以下の手順に従います。

1. バックアップ対象の Arcserve D2D サーバ（ノード）から Windows レジストリ エディタを開きます。
2. 次のキーを開きます。

   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCserve Backup\ClientAgent\Parameters\AllowRedundantD2DBackups
   

3. AllowRedundantD2DBackups の DWORD 値を 1 に変更します。

   注：If the above-described Registry key is not present on the node that you are backing up, you must create the key.

4. Windows レジストリ エディタを閉じます。