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デバイスを共有できないが、テープエンジンは動作している
Windows プラットフォームで有効
症状
Arcserve Backup ドメイン内のテープ エンジン サービスが起動され、すべての SAN メンバ サーバで実行されているが、デバイスは Arcserve Backup GUI で「共有」とマークされません。SAN に接続されたデバイスは、すべての SAN メンバ サーバによって正しく検出されるわけではありません。
解決方法
SAN に含まれるすべてのサーバで SAN で「共有」されているすべてのデバイスが認識できることを確認するため、SAN ゾーニングの分析が必要になる場合があります。そのためには、以下をチェックする必要があります。
- 各サーバで Windows の[デバイス マネージャ]を確認し、「共有」デバイスがオペレーティング システムで認識されていることを確認します。
- 「共有」デバイスが Windows で認識されていない場合は、SAN ゾーニングを再度チェックして、このサーバが含まれていることを確認します。含まれている場合は、サーバを再起動して Windows でデバイスを検出させます。Windows でデバイスを検出できたら、そのマシンでテープ エンジンを再起動できます。
- デバイスの認識に問題があるサーバがプライマリ サーバの場合は、Arcserve Backup テープ エンジン サービスをこのサーバで再開してから、そのドメイン内にある SAN メンバ サーバすべてで再開します。
- Arcserve Backup [デバイス マネージャ]で、各サーバの下を確認し、「共有」デバイスが Arcserve Backup によって認識されているかを確認します。
- 「共有」デバイスが Arcserve Backup で認識できない場合で、Windows では認識されている場合は、テープ エンジン サービスを再開する必要があります。
- デバイスの認識に問題があるサーバがプライマリ サーバの場合は、Arcserve Backup テープ エンジン サービスをこのサーバで再開してから、そのドメイン内にある SAN メンバ サーバすべてで再起動する必要があります。
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