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スロットのインベントリ

[スロットのインベントリ]オプションでは、ライブラリ スロットがチェックされ、メディア ヘッダが読み取られます。そしてそのメディア ヘッダを、そのメディアが見つかったスロットに関連付けます。このスロットを、メディアのホーム スロットと呼びます。これによって、テープ エンジンがライブラリ内のメディアに加えられた変更(メディアをマガジンに追加したり、メディアをマガジンから取り出したり、メディアを別のスロットに移動するなど)を把握できるようになります。

スロットのインベントリ オプションを使用してメディアのインベントリ処理を行う場合は以下の点に注意してください。

スロットのインベントリを行う方法

  1. スロットを右クリックし、コンテキスト メニューから、[スロットのインベントリ/オフライン化]を選択します。

    [スロットのインベントリ/オフライン化]ダイアログボックスが表示されます。

    [スロットのインベントリ/オフライン化]ダイアログ ボックス。[通常インベントリ - すべてのメディア情報を読み取る]を指定。

  2. インベントリを実行するスロットを選択します。Shiftキーを押しながらクリックすると、隣接した複数のメディアを選択できます。Ctrlキーを押しながらクリックすると、隣接していない複数のメディアを選択できます。選択したメディアの横にあるアイコンは緑色になります。

    注: アイコンをクリックしてドラッグすることで、隣接した複数のメディアを選択することもできます。

  3. インベントリの方法を選択します。
  4. Click OK.

    Arcserve Backup はスロットのインベントリを行います。