このオプションを使用して、マガジンをライブラリにマウント(ロード)したり、ライブラリからマウント解除(取り出し)したりします。マガジンをマウントすると、そのマガジン内のスロットのインベントリが開始されます。マガジンをマウント解除すると、すべてのメディアがホーム スロットに戻り、マガジンを取り出すことができるようになります。この処理に要する時間は、マウントまたはマウント解除するマガジン内のメディア数により異なります。また、マウントまたはマウント解除に要する時間は、ベンダーによっても異なります。
このオプションでは、ライブラリ スロットがチェックされ、メディア ヘッダが読み取られます。読み取られたメディア ヘッダは、検出されたスロット(ホーム スロット)に関連付けられます。これによりテープ エンジンは、ライブラリ内のメディアに関するすべての変更の記録(マガジンへの追加、マガジンからの削除、別のスロットへの移動)を保持することができます。
バーコードを使用している場合は、ライブラリのストレージ ドライブにロードするそれぞれのメディアに、一意のシリアル バーコード番号を付ける必要があります。同一のシリアル番号を持つメディアを 2 つ購入した場合は、一方のメディアを別のバックアップ セッションで使用する必要があります。
メディアの追加や取り出しは、テープ エンジン サーバが実行された状態で行う必要があります。これにより、スロットのインベントリをただちに実行できます。
マガジンをマウントおよびマウント解除する方法
[マガジンのマウント/マウント解除]ダイアログ ボックスが開きます。
実行する操作に応じて、以下のいずれかをクリックしてください。
Arcserve Backup はマガジンのマウントまたはマウント解除を行います。
Copyright © 2016 |
|