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照会単位でリストアの結果のエクスポートおよびスプレッドシートでの参照

Arcserve Backup では、Arcserve Backup データベースに照会した結果をテキスト ファイルにエクスポートできます。Arcserve Backup は、値をタブ区切り形式でエクスポートします。タブ区切り形式を使用すると、データをスプレッドシート アプリケーション(Microsoft Excel など)にインポートして結果を分析できます。

例:照会単位でリストアの結果のエクスポートおよびスプレッドシートでの参照

複数のユーザから、環境内の異なるコンピュータに存在する複数のファイルをリストアして欲しいとの依頼がありました。依頼してきたユーザは、正確なファイル名を知りません。これらのコンピュータには、対象ファイルによく似た名前のファイルが存在します。このような場合、ワイルドカードを使用して Arcserve Backup データベースに照会し、ホスト名、ファイル パス、ファイル名、およびファイル変更日時を取得できます。次に、Excel スプレッドシートを使用して結果をソートして、ユーザに対して、リストアが必要なファイルを知らせて欲しいと依頼できます。

照会単位でリストアの結果をエクスポートしてスプレッドシートで参照する方法

  1. Arcserve Backup ホーム画面の[クイックスタート]メニューから[リストア]をクリックします。

    [リストア マネージャ]ウィンドウが開きます。

  2. ドロップダウン リストから、[照会単位]をクリックします。

    照会オプション フィールドが表示されます。

  3. 必要な値を指定して、[照会]をクリックします。

    照会の結果が照会フィールドの下に表示されます。

  4. [照会結果のエクスポート]をクリックします。

    Arcserve Backup によって照会結果が収集され、[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが開きます。

  5. 保存場所とファイル名を指定して、[保存]をクリックします。

    照会結果がテキスト ファイルに保存されます。

  6. スプレッドシート アプリケーションを開きます。

    作成したテキスト ファイルをインポートします。

    注:For information about how to import text files, see the documentation for your spreadsheet application.

    照会の結果が照会フィールドに表示されます。