このタスクによって、プライマリ サーバと Microsoft SQL Server でホストされている Arcserve データベース インスタンスの間の Open Database Connectivity (ODBC)通信を修復でき、メンバ サーバをプライマリ サーバに登録できます。
[データベース接続を修復する]オプションは、スタンドアロン サーバでのインストールの場合、または Microsoft SQL Server 2014 Express Edition を使用して Arcserve データベースをホストしている場合は無効です。
ODBC は、ネットワークを通じて通信する Microsoft SQL Server インスタンスとデータベース エンジンが通信する場合の最も効率的な方法です。場合によっては、ネットワーク通信の問題、Microsoft SQL Server 通信設定の問題、またはその両方によって、データベース エンジンが、リモート プロシージャ コール(RPC)通信を使用して Arcserve データベース インスタンスと通信することがあります。その結果、RPC 通信は Arcserve データベースのパフォーマンスに悪影響を与えます。
この問題を解決するには、SQL Server Configuration Manager を使用して通信のトラブルシューティングと修復を行ってから、[サーバ環境設定ウィザード]を使用してデータベース エンジンと Arcserve データベース インスタンスの間の ODBC 通信を修復します。
プライマリ サーバ上で Arcserve データベース接続を修復する方法
注:マネージャ コンソールを開かないでください。
[サーバ環境設定ウィザード]が開きます。
注:メンバ サーバを管理するプライマリ サーバ上でデータベース接続を修復する場合、[サーバ環境設定ウィザード]では、Arcserve ドメインにあるすべてのメンバ サーバのデータベース接続の修復を試みます。
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