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<win> 2003 での高速モードを使用したブート可能テープ方式による惨事復旧プロセスの完了

以下の手順を使用して、Windows Server 2003 での惨事復旧処理を完了する必要があります。

惨事復旧処理を完了する方法

  1. Disaster Recovery ウィザードで[高速モード]を選択した後、[次へ]をクリックします。

    高速モードでは、バックアップ テープに記録されているデフォルト設定を使用するため、ユーザの介入を最小限に抑えてシステムがリストアされます。

    高速モード

  2. [高速モード]を選択し、[次へ]をクリックします。

    [caroot パスワードの入力]ダイアログ ボックスが開きます。

    caroot パスワード

    惨事復旧セッションはこの期間にリストアする必要があるので、caroot パスワードを入力するように求められます。理由は、以下のいずれかになります。

    注:暗号化されたセッションまたはパスワードによって保護されたセッションをリストアするには、保存されたセッション パスワードまたは暗号化キーと共にこのパスワードを使用する必要があります。必要に応じて、手動による各セッションの復号化を回避するために、正しい caroot パスワードを入力します。

  3. パスワードを入力した後、[OK]をクリックしてリストア処理を開始します。

    これで、惨事復旧処理は完了です。

    Note:Disaster Recovery ウィザードで、キーボードのショートカット キー Shift + R を使用して再起動することができます。

    コンピュータの再起動時に、最新のフル バックアップ時の状態にリストアされます。