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<win> 2003 での拡張モードを使用したブート可能テープ方式による惨事復旧プロセスの完了

以下の手順を使用して、Windows Server 2003 での惨事復旧処理を完了する必要があります。

惨事復旧処理を完了する方法

  1. Disaster Recovery ウィザードで[拡張モード]を選択した後、[次へ]をクリックします。

    拡張モードでは、特定のカスタム リストア パラメータを使用して、環境の変化に適合することができます。

    拡張モード

    [caroot パスワードの入力]ダイアログ ボックスが開きます。

    caroot パスワード

  2. パスワードを入力して[OK]をクリックします。

    [ネットワーク接続]ダイアログ ボックスに続いて、[セッション]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. リストア対象のセッションを選択して、[次へ]をクリックします。

    リストアするセッションの選択

    セッションの割り当てダイアログ ボックスで、各行の最後にあるキーの状態に応じてセッションごとのパスワードを入力します。キーには次のようなタイプがあります。

    [サマリ]ダイアログ ボックスが表示されます。

    [サマリ]ダイアログ ボックス

  4. サマリ リストを確認します。
  5. 惨事復旧の[開始]ボタンをクリックして処理を開始します。

    データは指定されたセッションから指定されたパーティションにコピーされます。進捗状況バーによって、リストア処理の進捗状況が表示されます。

    注:regedit.exe など、32 ビットの Windows プログラムのほとんどは、DOS プロンプト画面から実行できます。[ユーティリティ]をクリックして[実行]を選択すると、Windows のコマンド ライン コンソール ウィンドウが表示されます。

    これで、惨事復旧処理は完了です。

    Note:Disaster Recovery ウィザードで、キーボードのショートカット キー Shift + R を使用して再起動することができます。

    コンピュータの再起動時に、最新のフル バックアップ時の状態にリストアされます。