Arcserve Backup Patch Manager GUI を使用して、新しいパッチのチェック、Arcserve サポートのインターネット サイトからのパッチのダウンロード、ダウンロード済みパッチのシステムへのインストールを自動で実行できます。（パッチの自動アンインストールはサポートされておらず、GUI から手動でのみトリガできます。）
注：パッチの自動ダウンロードおよびインストールは、重要な Arcserve Backup パッチのみに提供されています。
注：Arcserve Backup Patch Manager 用のすべてのパッチは、重要なパッチとみなされます。
Arcserve Backup Patch Manager でこれらのタスクを自動的に実行するプロセスは、手動での実行と同じですが、すべてのタスクがあらかじめ設定された日時にトリガされるという点が異なります。これらの自動機能の設定は、Arcserve Backup Patch Manager のインストール プロセス中に指定するか、Arcserve Backup Patch Manager のインストール後に［環境設定］ダイアログ ボックスで指定できます。［環境設定］ダイアログ ボックスに関する詳細については、「［環境設定］ダイアログ ボックスについての理解」を参照してください。
ただし、パッチの自動ダウンロードおよびインストール プロセスでは、パッチが Arcserve Backup エージェント用で、エージェントがターゲット マシンにインストールされていない場合は、インストール エラーが発生します。たとえば、Arcserve Backup Patch Manager でパッチの自動ダウンロードおよびインストールが設定されていて、Arcserve サポート サイトで Agent for Oracle の新しいパッチが利用可能になった場合、Arcserve Backup Patch Manager は自動的にこの Oracle パッチを対象マシンにダウンロードおよびインストールしようとします。Oracle 関連コンポーネントがそのターゲット マシンにインストールされていない場合、インストールの失敗に関するエラーが報告されます。
Arcserve Backup Patch Manager がパッチを自動的にダウンロードおよびインストールするように設定されている場合、新しいパッチが利用可能になると、次のスケジュールを続行するか延期するかを選択するよう求められます。5 分以内に応答しない場合、ジョブは続行されます。
パッチの自動ダウンロードおよびインストールが完了すると、電子メール通知が送信されます（設定している場合）。
パッチのインストールを有効にするために再起動が必要な場合、以下が発生します。
|
Copyright © 2016
|
|