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Arcserve Backup Patch Manager のガイドライン

Patch Manager のガイドラインを以下に示します。

• Arcserve Backup 環境内で、Arcserve Backup コンポーネントがインストールされているマシンに、Patch Manager をインストールできます（Arcserve Backup が実行されているシステムだけでなく、Windows ベースのエージェントが実行されているシステムにも、Patch Manager をインストールできます）。

  たとえば、1 つの Arcserve Backup ドメインには Arcserve Backup をインストールしたマシンやサーバを複数配置できますが、そのすべてに Patch Manager を個別にインストールできます。

  • ステージング サーバは Arcserve Backup がインストールされているサーバにインストールする必要はありません。

    注：A Staging Server is used as a temporary storage place for patch downloads before being installed into Arcserve Backup clients.

  • クライアントは、Arcserve Backup コンポーネントがインストールされているマシン上にインストールする必要があります。
• （手動でまたは自動的に）パッチをダウンロードおよびインストールする場合は、必ず Arcserve Backup コンポーネントが動作するマシンに Patch Manager クライアントをインストールしてください。
• Patch Manager の各インストールについて、パッチを、ローカルのステージング サーバから取得するのか、または、直接 Arcserve のテクニカル サポートの Web サイトから取得するのかを設定する必要があります。
• 自動的なパッチのダウンロードおよびインストールは、重要なパッチに対してのみ適用されます。
• ほかのクライアントがステージング サーバと通信し、パッチをダウンロード/インストールできるように、ローカルのステージング サーバでは HTTP を有効にする必要があります。
• 設定によって、Patch Manager がプロキシ サーバ経由で利用可能なパッチを取得するようにできます。
• ダウンロードするパッチを手動で選択した場合、その依存パッチも選択されてダウンロードされます（ただし、依存関係にかかわらず、どのパッチをダウンロードするかは選択できます）。スケジュールされたリクエストの場合、利用可能な新しいパッチがすべてダウンロードされます。この場合、パッチの依存関係はチェックされません。
• パッチは、そのすべての依存パッチが正常にインストールされている場合にのみ、インストールできます。
• パッチをアンインストールする前に、Patch Manager はインストールされている依存パッチをチェックします。
  • パッチは、その依存パッチがすでにアンインストールされている場合にのみ、アンインストールできます。
  • パッチをアンインストールできるのは、そのパッチが、インストールされている別のパッチの前提条件パッチでない場合のみです。