Arcserve Backup Patch Manager では、使用可能なパッチの収集、分析、ダウンロード、インストールのプロセスを自動化することにより、Arcserve Backup パッチおよび更新をプロアクティブに管理できます。
Arcserve Backup がサーバにインストールされていると判断された場合、Arcserve Backup Patch Manager は、インストール環境をスキャンし、すでにインストールされているパッチを判断し、使用可能なすべての更新に対して比較します。（使用可能な更新のチェックでは、製品リリースでフィルタすることができます。）パッチのダウンロード/インストールは手動でトリガするか（すべてのタイプのパッチ）、パッチの自動ダウンロード/インストールのスケジュールを設定します（重要なパッチのみ）。
ステージング サーバは、パッチが Arcserve Backup クライアントにインストールされる前にパッチのダウンロード用の一時的な格納場所として使用できます。Arcserve サーバからパッチをダウンロードするために、すべての実稼働サーバをインターネットに接続することが望ましくないと考えられる場合もあります。その場合、まずスローカルのテージング サーバにパッチをダウンロードすることによって、他の本稼働サーバがそのローカル ステージング サーバからパッチをダウンロードすることが可能になります。Arcserve Backup Patch Manager を、インターネットに公開されているサーバ上にインストールし、パッチをそのサーバにダウンロードできます。Arcserve Backup Patch Manager を Arcserve Backupがインストールされている実稼働サーバにインストールし、パッチをダウンロードおよびインストールするためにこのローカルのステージング サーバを参照するようにします。
Arcserve Backup Patch Manager は以下の機能を提供します。
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