パッチのアンインストール

Arcserve Backup Patch Manager は、選択した製品に対して正常にインストールされているパッチおよび更新をアンインストールする機能を提供します。このアンインストール機能は、ユーザインターフェース（GUI）から手動でのみトリガでき、自動ではスケジュールできません。

トリガされたら、Arcserve Backup Patch Manager は、指定したパッチに、先にアンインストールが必要な依存パッチが存在するかどうかをまずチェックします。インストールされている他のパッチへの依存関係を持たないパッチのみをアンインストールできます。

すべての依存パッチがすでにアンインストールされている場合、アンインストールプロセスは続行します。
パッチに、インストールされている別のパッチへの依存関係がある場合、エラーメッセージが表示され、アンインストールプロセスを続行するには依存パッチを先にアンインストールする必要があることが示されます。依存パッチのアンインストールは強制されません。

インストール済みパッチの履歴レポートが、「アンインストール」ステータスで更新されます。