エージェントのログ ファイル
Arcserve Backup が提供するログ ファイルによって、Agent for Virtual Machines を使用して実行されたバックアップ処理に関する詳細を把握できます。Arcserve Backup では、以下の場所にバックアップ プロキシ システムおよび Hyper-V ホスト システムのログ ファイルを保存します。
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup Client Agent for Windows\Log
以下は、VMware VM バックアップの場合のログ ファイルです。
recovervm.log
[VM の復旧]の復旧操作に関する情報を表示します。
ca_vcbpopulatedb.log
VMware VM バックアップ ジョブに関するメッセージを表示します。
メッセージには、先頭にジョブ ID 番号およびセッション番号が付与され、同時に実行されているジョブを区別できるようになっています。
最大ログ サイズ -- デフォルトでは、エージェントによって、ca_vcbpopulatedb.log のサイズが最大 5 MB に制限されます。制限を変更する(制限を増やす、または減らす)には、以下のレジストリを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\ClientAgent\Parameters\VMMaxLogSize
[値]データ: 必要な最大ログ サイズを指定します。
以下は、Hyper-V VM バックアップの場合のログ ファイルです。
Hyper.log
Hyper-V VM バックアップおよびリストアに関するメッセージを表示します。
メッセージには、先頭にジョブ ID 番号およびセッション番号が付与され、同時に実行されているジョブを区別できるようになっています。
以下は、VMware バックアップおよび Hyper-V VM バックアップの場合のログ ファイルです。
vmdbupd.log
自動保存の実行に関する情報を表示できます。
ログ ファイルには指定されたパラメータおよびArcserve VMware 環境設定ツールと Arcserve Hyper-V 環境設定ツールのすべての自動実行のステータスが含まれます。