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ノードからのハートビートの一時停止および再開

Virtual Standby では、モニタ サーバによって検出されたハートビートの一時停止および再開を行うことができます。 ハートビートは、ソース サーバとモニタ サーバがソース サーバの状態に関して通信するプロセスです。 指定時間経過後もモニタ サーバでハートビートが検出されない場合、Virtual Standby では、ソース ノードとして機能するように仮想マシンをプロビジョニングします。

例: ハートビートを一時停止または再開するタイミング

以下の例では、ハートビートを一時停止および再開するタイミングについて説明します。

注: オプションで、Virtual Standby サーバ上の[ノード]画面からハートビートを一時停止および再開できます。 詳細については、「Virtual Standby サーバからのハートビートの一時停止および再開」を参照してください。

次の手順に従ってください:

  1. Virtual Standby サーバにログインします。

    ナビゲーション バー上で[ノード]をクリックして、[ノード]画面を開きます。

  2. グループ リストから[すべてのノード]をクリックするか、またはログインする CA ARCserve D2D ノードが含まれるグループをクリックします。

    ノード リストに、指定したグループと関連付けられているノードがすべて表示されます。

  3. ハートビートを一時停止または再開するノードを探してクリックし、ポップアップ メニューから[D2D にログイン]をクリックします。

    CA ARCserve D2D が開きます。

  4. [Virtual Standby]タブをクリックします。

    [仮想スタンバイ サマリ]画面が表示されます。

  5. (オプション)モニタ サーバにログインしたら、サーバ リストから[すべて]または[ソース実行中]を展開し、ハートビートを一時停止または再開するノードをクリックします。

    注: ハートビートが実行中の場合、[ハートビートの一時停止]が仮想変換タスク リストに表示されます。 ハートビートが実行中でない場合は、[ハートビートの再開]が仮想変換タスク リストに表示されます。

  6. 以下のいずれかを行います。

ハートビートが一時停止または再開されます。