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ノードからの仮想スタンバイ ジョブの一時停止および再開

仮想変換は、Virtual Standby が CA ARCserve D2D 復旧ポイントをソース ノードから仮想マシン データ ファイル(復旧ポイント スナップショット)に変換するプロセスです。 ソース ノードが失敗した場合、Virtual Standby は、復旧ポイント スナップショットを使用して、ソース ノードの仮想マシンの電源をオンにします。

ベストプラクティスとして、仮想変換プロセスが連続的に動作することを許可します。 ただし、ローカルおよびリモートの Virtual Standby サーバ上の仮想変換プロセスを一時停止する場合、その操作を Virtual Standby サーバから実行できます。 ソース サーバ上の問題を解決した後、仮想変換プロセスを再開できます。

仮想スタンバイ ジョブ(変換ジョブ)を一時停止しても、現在進行中の変換ジョブが一時停止することはありません。 一時停止の操作は、次の CA ARCserve D2D バックアップ ジョブの最後に実行されるジョブのみに適用されます。 その結果、(一時停止した)変換ジョブを明示的に再開するまで、次の変換ジョブは開始しません。

注: オプションで、Virtual Standby サーバから仮想スタンバイ ジョブを一時停止および再開できます。 詳細については、「Virtual Standby サーバからの仮想スタンバイ ジョブの一時停止および再開」を参照してください。

次の手順に従ってください:

  1. [仮想スタンバイ]を開き、ナビゲーション バー上で[ノード]をクリックして、[ノード]画面を開きます。
  2. [グループ]リストから[すべてのノード]をクリックするか、またはログインする CA ARCserve D2D ノードが含まれるグループをクリックして、指定したグループに関連付けられたすべてのノードを表示します。
  3. 一時停止または再開するノードを探してクリックし、ポップアップ メニューから[D2D にログイン]をクリックして CA ARCserve D2D を開きます。
  4. [Virtual Standby]タブをクリックして、[仮想スタンバイ サマリ]画面を開きます。
  5. (オプション)モニタ サーバにログインしている場合、[サーバ]リストから[すべて]または[ソース実行中]を展開して、仮想スタンバイ ジョブを一時停止または再開するノードをクリックします。

    注: 仮想スタンバイ変換ジョブが実行中の場合、[仮想スタンバイの一時停止]が仮想スタンバイ タスク リストに表示されます。 仮想スタンバイ変換ジョブが実行中でない場合、[仮想スタンバイの再開]が仮想スタンバイ タスク リストに表示されます。

  6. 以下のいずれかを行います。

[仮想スタンバイの再開]をクリックして、変換ジョブを再開します。