通常、バックアップは自動的に実行され、スケジュール設定によって制御されます。 ただし、スケジュールされていない時間にアドホック バックアップ(フル、増分、検証)をただちに実行する必要が生じる場合があります。
アドホック バックアップは、バックアップ計画の一部としてあらかじめスケジュールされるのではなく、必要に応じて実行されます。 たとえば、フル、増分、検証バックアップを繰り返し実行するスケジュールが設定されている状況でマシンに大幅な変更を加える場合、次にスケジュールされたバックアップを待つ代わりに、すぐにアドホック バックアップを実行する必要があります。
アドホック バックアップでは、カスタマイズされた(スケジュールされていない)復旧ポイントを追加することにより、必要に応じてその時点までロール バックすることができます。 たとえば、パッチまたはサービス パックをインストールした後、マシンのパフォーマンスに悪影響を及ぼすことが判明した場合、そのパッチやサービス パックが含まれていないアドホックのバックアップ セッションまでロールバックすることができます。
次の手順に従ってください:
注: 増分バックアップのメリットは、バックアップを高速で実行できること、また作成されるバックアップ イメージのサイズが小さいことです。 これは、バックアップを実行する場合に最も適した方法です。
注: バックアップ ソースに新しいボリュームを追加した場合、全体でどのバックアップ方式を選択した場合でも、新しく追加されたボリュームにはフル バックアップが実行されます。
確認の画面が表示され、選択した種類のバックアップがただちに開始されます。
以下の動作に注意してください。
[今すぐバックアップ]がサブミットされたときにキュー内に待機ジョブがある場合、以下のように処理されます。
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