CA ARCserve D2D によってバックアップが正常に実行されるたびに、バックアップの Point-in-Time スナップショット イメージも作成されます。 この復旧ポイントの集合体によって、コピーするバックアップ イメージを特定して指定できます。 以下の手順を実行して、バックアップを保護できます。
コピーする復旧ポイントの選択時に、フルかつ最新のバックアップ イメージを再作成するために必要な以前のバックアップをすべてキャプチャします。
次の手順に従ってください:
ナビゲーション バー上の[ノード]をクリックして、[ノード]画面を開きます。
ノード リストに、指定したグループに関連付けられているノードがすべて表示されます。
CA ARCserve D2D が開き、CA ARCserve D2D ノードのホーム画面にログインします。
注: ブラウザ ウィンドウでポップアップ オプションが有効になっていることを確認します。
[復旧ポイントのコピー]ダイアログ ボックスが表示されます。
カレンダ表示では、表示期間にそのバックアップ ソースの復旧ポイントを含むすべての日付が強調表示されます。
その日付に対応する復旧ポイントが、バックアップの時刻、実行されたバックアップの種類、およびバックアップの名前と共に表示されます。
注: ロック記号の付いた時計のアイコンは、復旧ポイントに暗号化された情報が含まれており、リストアするにはパスワードが必要であることを示します。
その復旧ポイントに対応するバックアップ コンテンツ(すべてのアプリケーションを含む)が表示されます。
[コピー オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: このダイアログ ボックスには 2 つのパスワード フィールドがあります。 [パスワード]フィールドは、ソース セッションを復号化するパスワード用に、[暗号化パスワード]フィールドはデスティネーション セッションを暗号化するために使用します。
選択した復旧ポイントのコピーを格納する場所を指定するか、参照して指定できます。 緑色の矢印アイコン ボタンをクリックすると、指定した場所への接続を検証できます。 必要に応じて、[ユーザ名]および[パスワード]を入力します。
注: 指定されたバックアップ圧縮レベルとコピー圧縮レベルに関係はありません。 たとえば、バックアップ先で圧縮レベルを[標準]に設定できます。しかし、コピー ジョブのサブミット時に、圧縮を[圧縮なし]または[最大圧縮]に変更することができます。
圧縮は、通常、ディスク容量の使用率を減らすために実行されますが、CPU 使用率が増加するため、バックアップ速度が低下するという影響があります。
使用可能なオプションは、以下のとおりです。
以下のような点を考慮する必要があります。
復旧ポイントのコピー用の暗号は変更、追加、削除することができます。
利用可能なオプションは、暗号化なし、AES-128、AES-192、および AES-256 です
ステータスの通知画面が表示され、選択した種類の復旧ポイントのコピー処理がすぐに開始されます。
注: CA ARCserve D2D では、同時に実行できる復旧ポイントのコピー ジョブは 1 つだけです。
復旧ポイント イメージが、バックアップ ソースからコピー先にコピーされます。
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