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リモート展開に関する考慮事項

選択された他のサーバに CA ARCserve D2D をリモートで展開する前に、以下の考慮事項を確認します。

  1. 以下のポートが使用可能であることを確認します。
  2. リモート マシンに対する PING が有効であることを確認します。

    マシンに対する PING が可能であることを確認するには、以下のタスクを実行します。

    1. ファイアウォールの詳細設定の「受信の規則」にアクセスします。
    2. 現在のネットワーク プロファイルで以下を行います。
      • 「ネットワーク - エコー要求 (ICMPv4 受信)」の有効化
      • 「ネットワーク - エコー要求 (ICMPv6 受信)」の有効化
  3. リモートの admin$ 共有に対するアクセスを許可します。

    リモート マシンからファイアウォールが有効にされた場合、リモート マシン上の Admin$ へのアクセスを有効にするには、以下のタスクを実行します。

    1. ファイアウォールの詳細設定の「受信の規則」にアクセスします。
    2. 現在のネットワーク プロファイルで以下を行います。
      • 「Netlogon サービス(NP 受信)」の有効化
      • ネットワーク プロファイルの受信の規則の有効化、ポート 445 に対する「ファイルとプリンターの共有(SMB 受信)」の許可
  4. デフォルトでは、標準の「administrator」のみが Windows 7 で admin$ に対するアクセス権を持っています。 標準以外の管理者(「Administrators」グループ内のユーザ)に対して admin$ へのアクセスを許可するには、以下のタスクを実行します。
    1. レジストリ エディタを開きます。
    2. キー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥System」にアクセスします。
    3. DWORD 値「LocalAccountTokenFilterPolicy" = 0x1」を手動で作成します。
  5. リモート %HOMEDrive%$ (例: C$)へのアクセスを付与し、共有が「コンピュータ管理」から利用可能であることを確認します。

    展開に関する考慮事項