

CA ARCserve D2D の使用法 › CA ARCserve D2D のリモート展開 › リモート展開に関する考慮事項
リモート展開に関する考慮事項
選択された他のサーバに CA ARCserve D2D をリモートで展開する前に、以下の考慮事項を確認します。
- 以下のポートが使用可能であることを確認します。
- ポート 15011 (ADT 内部通信用に使用)
- ポート 445 (admin$ と %HOMEDRIVE%$、およびリモート レジストリ設定へのアクセスに使用)
- リモート マシンに対する PING が有効であることを確認します。
マシンに対する PING が可能であることを確認するには、以下のタスクを実行します。
- ファイアウォールの詳細設定の「受信の規則」にアクセスします。
- 現在のネットワーク プロファイルで以下を行います。
- 「ネットワーク - エコー要求 (ICMPv4 受信)」の有効化
- 「ネットワーク - エコー要求 (ICMPv6 受信)」の有効化
- リモートの admin$ 共有に対するアクセスを許可します。
リモート マシンからファイアウォールが有効にされた場合、リモート マシン上の Admin$ へのアクセスを有効にするには、以下のタスクを実行します。
- ファイアウォールの詳細設定の「受信の規則」にアクセスします。
- 現在のネットワーク プロファイルで以下を行います。
- 「Netlogon サービス(NP 受信)」の有効化
- ネットワーク プロファイルの受信の規則の有効化、ポート 445 に対する「ファイルとプリンターの共有(SMB 受信)」の許可
- デフォルトでは、標準の「administrator」のみが Windows 7 で admin$ に対するアクセス権を持っています。 標準以外の管理者(「Administrators」グループ内のユーザ)に対して admin$ へのアクセスを許可するには、以下のタスクを実行します。
- レジストリ エディタを開きます。
- キー「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥System」にアクセスします。
- DWORD 値「LocalAccountTokenFilterPolicy" = 0x1」を手動で作成します。
- リモート %HOMEDrive%$ (例: C$)へのアクセスを付与し、共有が「コンピュータ管理」から利用可能であることを確認します。

Copyright © 2012 CA.
All rights reserved.
 
|
|