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CA ARCserve D2D のリモート展開

CA ARCserve D2D をサーバにインストールした後、CA ARCserve D2DUI を使用して、CA ARCserve D2D を選択した他のサーバにリモートで展開できます。 CA ARCserve D2D をリモートで展開すると、ローカルに展開した場合に取得できるすべてのファイルとフォルダを、リモート システムを参照せずに取得できます。

他の選択されたサーバに CA ARCserve D2D をリモートで展開するには、「リモート展開に関する考慮事項」を参照してください。

注: このタスクは、CA ARCserve D2D モニタからではなく、CA ARCserve D2D UI からのみ実行できます。

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CA ARCserve D2D のリモート展開方法

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CA ARCserve D2D のリモート展開方法

CA ARCserve D2D のリモート展開

  1. CA ARCserve D2D ホーム画面から、[展開]を選択します。

    [展開]ダイアログ ボックスが表示されます。

    リモート展開

  2. [追加]をクリックします。

    [追加]ダイアログ ボックスが表示されます。

    リモート展開 - 追加

  3. 以下の情報を入力します。
    1. CA ARCserve D2D を展開するサーバ名。
    2. 選択したサーバにアクセスするための有効なユーザ名およびパスワード。

      ユーザ名は、<マシン名>/<ユーザ名> の形式で指定する必要があります。

    3. ポート番号。 このポート番号は、Web ベースの UI に接続する際に使用されます。

      デフォルトでは、ポート番号は 8014 です。

    4. リモート サーバ上の CA ARCserve D2D のインストール パス。

      デフォルトでは、この場所は %Program Files%¥CA¥ARCserve D2Dです。

    5. Web 通信プロトコルとして https を使用するかどうか指定します。
    6. 必要な再起動を、展開プロセスが完了したときに自動的に実行するか、後で手動で再起動するかを指定します。

      CA ARCserve D2D のリモート展開を有効にするには、システムの再起動(今すぐまたは後で)が必要になります。

      注: リモート展開中、何らかの理由で再起動が不要になった場合は、展開後の自動再起動を選択した場合でも CA ARCserve D2D は再起動しません。

    7. セットアップによってリモート レジストリ サービスを自動的に開始するかどうかを指定します。
  4. [OK]クリックして、[追加]ダイアログ ボックスを閉じます。

    [OK]をクリックすると、展開ツールはリモート マシンに問題なくアクセスできるかどうかを確認します。 エラーが報告されなければ、そのサーバはリモート展開リストに自動的に追加されます。 エラーが報告された場合、該当するエラーが通知されます。そのサーバはリモート展開リストに追加されません。

    [展開]ダイアログ ボックスに、追加されたサーバの関連情報がすべてリスト表示されます。

    リモート展開 - 登録後

  5. リモート展開用のサーバを選択し、[今すぐ展開]をクリックして、リモート展開プロセスを開始します。

    リモート展開が成功したかどうかを示すステータス メッセージが表示されます。 リモート展開が成功したら、そのリモート サーバから CA ARCserve D2D にアクセスできます。ただし、バックアップを実行できるのは、正しくライセンスされたサーバ上のみです。

    また、リモートで展開したサーバの名前が、CA ARCserve D2D ホーム画面の[サーバ]ドロップダウン リストに追加されます。このドロップダウン リストを使用して、これらのサーバのステータスをすばやく簡単に管理および表示できます。