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更新の環境設定の指定

CA ARCserve D2D では、以下の更新環境設定を指定できます。

更新環境設定の指定

  1. CA ARCserve D2D ホーム画面(または CA ARCserve D2D モニタ)で、タスクバーから[設定]を選択し、[環境設定]タブを選択します。 [環境設定]ダイアログ ボックスが開いたら、[更新]を選択します。

    [環境設定]の[更新]ダイアログ ボックスが開きます。

    [環境設定 - 更新]ダイアログ ボックス

  2. 更新の環境設定を指定します。
    ダウンロード サーバ

    CA ARCserve D2D サーバが利用可能な更新をダウンロードするために接続するソース サーバを指定します。

    接続テスト

    以下の接続をテストして、完了時にステータス メッセージを表示させることができます。

    • ダウンロード サーバとして CA Technologies サーバを選択した場合、指定されたプロキシ サーバを介したマシンと CA Technologies サーバ間の接続をテストします。
    • ダウンロード サーバとしてステージング サーバを選択した場合、指定されたステージング サーバとマシン間の接続をテストします。 [接続テスト]ボタンを使用して、リストに含まれているステージング サーバの可用性をテストできます。また、対応するステータスが[接続状態]フィールドに表示されます。 設定されたステージング サーバがどれも利用可能でない場合は、赤いアイコンがホーム画面のステータス サマリ セクションに表示され、この状態について視覚的に警告します。

    : ホーム画面から[環境設定 - 更新]ダイアログ ボックスを開くと、接続テストが自動的に実行されます。 この自動テストが実行された場合、以前に設定されたダウンロード サーバ(CA Technologies サーバまたはステージング サーバのいずれか選択された方)の最新の接続ステータスが確認されます。 以前に複数のステージング サーバが設定されていた場合、この自動テストは、すべてのステージング サーバに対して実行され、最新の接続ステータスが取得されます。

    更新スケジュール

    新しい CA ARCserve D2D 更新をチェックしてダウンロードするタイミングを指定します。

    • このオプションを選択して、利用可能な新しい CA ARCserve D2D 更新を自動的にチェックするかどうかを指定します。 このオプションを選択すると、ドロップダウン メニューを使用して、この機能を実行する日(毎日、毎週、または指定した曜日)と時刻を指定できます。

      注: インストール時に CA ARCserve D2D によって、これらの確認する曜日または時刻のデフォルト設定は自動で実行され、無作為に割り当てられます。 インストール後、この[更新スケジュール]設定を使用して、これらの確認する曜日および時刻を変更できます。

      このチェックによって新しい更新が利用可能であることが判断された場合、デフォルトでは、CA ARCserve D2D によって自動的に更新がダウンロードされます。 この自動ダウンロードが実行されないようにするには、D2DPMSettings.INI ファイルでこの機能を無効にします。 詳細については、付録 B 「D2DPMSettings.INI ファイル」を参照してください。

    • このオプションが選択されていない場合、自動チェックとダウンロードの機能はすべて無効になります(ホーム画面のステータス サマリ セクションにそのステータスが表示されます)。 このオプションが選択されていなければ、これらの更新機能は手動でのみ開始できます。

    : スケジュールされた更新チェックで新しい更新が利用可能であることがわかった場合に、電子メール通知が送信されるよう設定することができます。 また、更新の確認中またはダウンロード中に問題が発生した場合も、電子メール通知が送信されます。

  3. [設定の保存]をクリックします。

    更新の環境設定が保存されます。