シナリオの作成： create_scenario

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シナリオの作成： create_scenario_ex()

create_scenario_ex API 関数を使用すると、シナリオを作成できます。シナリオの作成後、シナリオの実行、シナリオプロパティの変更、ホストの追加または削除などの操作を実行できます。

引数

create_scenario_ex API 関数には、以下のテーブルで説明されている引数が含まれています。

名前	種類	説明
session_id	uint	create_session 関数 API のコールによって返されたセッション ID。
製品	uint	以下の製品の整数値を指定します。 0 - DR シナリオ 1 - HA シナリオ 2 - CD シナリオ
アプリケーション	uint	以下のアプリケーションの整数値を指定します。 0 - ファイルサーバシナリオ 1- Exchange シナリオ 2 - Oracle シナリオ 3 - 使用されていません 4 - SQL Server シナリオ 5 - IIS シナリオ 6 - コントロールサービスシナリオ 7 - Hyper-v シナリオ 8 - Sharepoint シナリオ 9 - vCenter シナリオ 10 - CRM シナリオ 11- フルシステムシナリオ 12 - カスタマイズシナリオ
is_ar	bool	シナリオがアシュアードリカバリ (AR) をサポートするかどうかを指定します。 true： AR をサポートします false： AR をサポートしません
is_cdp	bool	常に false。使用されていません。
integrate_opt	uint	以下のアプリケーションの実整数値を指定します。 0 - 統合なし 1 - <arcserve> Backup 2 - <arcserve> D2D 3 - <arcserve> Central Applications
group_id	uint	グループ ID。group_id が 0xFFFFFFFF である場合、シナリオはデフォルトシナリオグループに属します。このグループは、通常「シナリオ」と呼ばれます。
scenario_data	out string	シナリオのデータ。この API をコールした後に、引数には更新されたシナリオデータが含まれます。注：詳細については、このトピックの例を参照してください。
group_data	out string	グループデータ。

戻り値

この API は、作成されたシナリオ ID を返します。他の API （run や stop など）では、シナリオ ID が必要です。シナリオ ID がゼロの場合、API は失敗します。それ以外の場合、ゼロ以外の値は、API が正常に完了したことを示します。

注：この API コールが正常に完了すると、シナリオのスケルトンが作成されます。シナリオのプロパティにはすべてデフォルト値があります。ルートディレクトリ、ホスト IP などの重要なプロパティは空です。プロパティを満たすために、他の API をコールします。この「リファレンスガイド」では、これ以降の API について、プロパティを満たす方法を説明します。

例

uint product = 0;
                uint app = 0;
                bool is_ass_rec = false;
                bool is_cdp = false;
                uint si_opt = 0;
                uint group_id = 0xFFFFFFFF;
                string scenario_data = "";
                string group_data = "";
                
                uint  scenario_id =  get_mng().create_scenario_ex(_session_id, product, app, is_ass_rec, is_cdp, si_opt, group_id, out scenario_data, out group_data);