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Test-Integrity - アシュアード リカバリの整合性テストの実行
Test-Integrity コマンドを使用して、アシュアード リカバリのレプリカ ホストで自動整合性テストを起動できます。
注:
- Test Integrity コマンドを有効化するには、[アシュアード リカバリを使用した整合性テスト]オプションを[オン]にしてシナリオを使用する必要があります。
- アシュアード リカバリ オプションは、レプリケーション(Replication)とハイ アベイラビリティ(HA)の両方のソリューションをサポートします。 しかし、最も適しているのは HA です。HA の場合は、データのみならず、テストが実行される実際のデータベース サーバがレプリカ サーバに導入されているためです。 AR テストをレプリケーション シナリオの一部として使用する場合は、ルート ディレクトリ パスがマスタとレプリカで同じであることを確認する必要があります。 さらに、レプリカにデータベース アプリケーションがインストールされていること、また、ファイル サーバをテストする場合にはレプリカでファイルが共有されていることが必要で、それらはマスタおよびレプリカで同一の設定となっていなければなりません。 そうでなければ、AR テストの結果は意味がないものになってしまいます。
- テストを開始する前に、シナリオを実行する必要があります。
- 構文
-
Test-Integrity [-Name] <文字列> [-Host] <文字列> [-Mode] <文字列> -WaitJournal [<ブール値>]
- パラメータ
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- Name
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シナリオ名。
- Host
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テストするレプリカ ホストの IP アドレスまたはホスト名。
- Mode
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Test-Integrity を手動または自動モードで実行するかどうかを指定します。 手動モードを選択する場合は、「m」、「M」、「manual」、または「Manual」と入力します。 デフォルトは自動モードです。
- WaitJournal
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P2V シナリオ用のジャーナルがすべて適用されると、テストを開始します。
0: ジャーナルを待機しない
1: ジャーナルを待機する
例: アシュアード リカバリの整合性テストの実行
Test-Integrity "Exchange Server 1" 192.168.1.153
- 結果
-
アシュアード リカバリを使用した整合性テストの開始: 192.168.1.153
完了しました。
アシュアード リカバリを使用した整合性テストの完了: 192.168.1.153
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